今回は、幼児の時に買ってよかった『おすすめ』の本をご紹介します。
中学受験を目指すお子さんにおすすめできる本をご紹介したいと思います。
その中でも、サバイバルシリーズはまさにお勧めな本です。
「中学受験のために読む本」とか「読書感想文のために読む本」っていうのは、面白くないから最後まで読まずに終わってしまうということが多々あると思います。
「義務感」で読むと頭にも入ってきません。
「サバイバルシリーズ」は、おもしろいので「頭に入りやすい」本の一つです。
内容も中学受験に知っておくと有利なことを扱っています。
中学受験を目指していなくても、知識として知っておいてほしい内容なのでどのお子さんにもお勧めです。
それでは、ご紹介していきます。
サバイバルシリーズとは?
✅ 日本をはじめ韓国、中国、タイなど、世界中の子どもたちに3000万部以上も読まれているオールカラーの科学漫画です。
✅ 世界中で読まれている科学マンガです。マンガなので「科学のこと始め」としては最適です。
✅ 内容は、次々と襲いかかってくるピンチに、子どもたちが勇気と科学の知識で立ち向かっていく冒険物語です。
少年目線なので、子供たちにウケが良い理由なんです。
生き物、自然、人体、災害、環境問題、AI、宇宙……科学に関するあらゆるテーマがそろっているのも特長で、手に汗にぎるストーリーを読み進めるうちに、いつの間にか科学や理科の知識が身につき、理系脳が育まれます。
サバイバルはたくさんではないですが、それなりに買いました。
こんな感じですね。
最近はものを増やしたくないので図書館も活用していて余り購入までには至っていませんが、面白いのは繰り返し読むので購入しています。
人体のサバイバル
内容としては、科学者がつくった探査機が故障して極小サイズになり、搭乗していた主人公と一緒に友達の体内に入ってしまいます。
探査機は食道を通って胃から腸へ、友達が食事を摂ったり、病気になったりしたときの体内の変化を目撃しながら移動していくことになります。
口内や内臓の構造や機能などの解説を交え、物語を楽しみながら人体に関する知識もつく良本です。
人体シリーズだけで3巻あります。
内容は医師の私から見てもよく書けていますと思います。
次男も三男も幼稚園の時から繰り返し何度も飽きずに読んでいるシリーズです。
幼稚園から人体の仕組みをある程度理解できるのは「受験」という観点だけでなく、なぜ病気になるのかなど子供なりに論理的に考えられるようになるので非常にプラスです。
「なぜ食べたご飯がうんちになるのか」
「なぜ出血しても血が止まるのか」
「脳はどういう働きをしているのか」
などなど、大人でもよくわかっていない内容がすんなり理解できます。
漢字にはすべてルビが振っており、漢字を読めなくても読めますし、また漢字の勉強にもなります。
次男が「胃酸がでても胃の壁は溶けないのはなんでなの?」と質問してきたりしてびびります。
ちゃんと説明すると理解してくれるのはこの本のおかげですね。この本にもこの回答はしっかり載っていますし。
サバイバルシリーズの中でもおすすめなシリーズです。
新型ウイルスのサバイバル
伝染病の予防接種を受けて海外旅行に出た主人公たちが高熱に見舞われ、豚や鳥から変異した新型インフルエンザであることがわかります。
インフルエンザは次々に蔓延し、主人公たちも危険な状況に見舞われます。
ウイルスの解説や感染の仕組み、マスクや手洗いの方法などを交え、楽しみながら新型インフルエンザの知識や予防法などが学べる、この新型コロナ時期に最適な一冊です。
まさに、このコロナ禍にぴったりな内容です。
中学受験としても、「コロナ」関連はいつかどこかの中学で扱われそうですし知っておいたほうがいいですね。
新型ウイルスのサバイバルは2巻あります。
流石に新型コロナウイルスについては載っていませんが、インフルエンザウイルス、SARSウイルス (コロナウイルス)、HIVなどの説明はわかりやすく載っています。
なぜ手袋やマスクをしないといけないのかというところも物語を進めながら、説明が書いてあり大人でもなるほどと思うほどです。
自然宿主を利用して治療薬を開発する説明があるのですが、次男がそれを読んで、
「新型コロナウイルスも自然宿主を見つけて治療薬開発できるんじゃないの?」
とか真顔で質問してきたりします。
私もよくわからないウイルスの質問をされたりして、こちらも勉強になったりもします。
まとめ
・高度な内容でも漫画という形態で、小学生、さらには幼稚園でも読める内容。
・さまざまな「なぜ?」に応えてくれる。親が教えなくてもよい。むしろ教えてもらえる。
・さまざまな科学分野がどのように発展してきたのか、大まかに理解できる。
・「中学受験」にも役立つ
どのシリーズも間違いないです。
本屋さんに行くと、必ず「これが欲しい」と言ってもってきます。
何度も何度も飽きずに読んでいるので、よっぽどおもしろいんだなって思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
何かの参考になれば幸いです。
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