【中学受験後】おすすめ参考書~勉強の習慣を終わりにしない~

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今回は、中学受験後にお勧めの参考書をご紹介いたします。

中学受験中、特に6年生夏以降は勉強時間がかなり長かったかと思います。

私の長男も夏休み期間中は、塾の時間も併せて10時間くらいは勉強していました。

ぱぱりん

受験終了後もできれば、せっかくついた勉強の習慣だけでも残したいものです。

10時間とは言わないまでも、

1日1時間くらいやらないといけない

という習慣は残したいものです。

もうやらないと不安でしょうがない

というような強迫観念を根付かせたいくらいです(笑)

入学する中学校からは入学までの課題をもらうと思うのですが、意外に少なかったのかもう終わっていて手持ち無沙汰になってしまうお子さんもおられるかもしれません。

私の長男もいただいた数学の課題問題集が意外に薄かったのか早々に終わってしまいました。

で、ゲームやマンガ三昧になりかけていたので、ちょうどいい問題集を探すことにしました。

ネットでの評判も参考にしながら以下の2冊を試しに買ってみました。

目次

チャート式体系数学1「代数」

ぱぱりん

まずは、「体系数学」1の代数編です。

チャート式といえば、私の高校時代でも使用していました。

「青チャート」を高1の時に配布されてやるように言われたのですが、

いきって一番難しい赤チャートを買っていました。

ぱぱりん

もちろん、数問だけやって後はオブジェと化していました。

公立高校なので、参考書を指定されるだけで指導というものは一切ありませんでした。

「とりあえずやっておけ」というようなスタイルでしたからやるはずもありません。

まともにやっている人なんて見たことがなかったです。

その「チャート式」の問題集を私が買って子どもがやるということになるなんて…

わからないものですね(笑)

この参考書は、中高一貫校のカリキュラムを意識したもので、代数と次に紹介する幾何学という二つの分野を系統だてて指南しています。

中高一貫校をサポートする」と言い切っているところが頼もしいです。

この本を眺めていると、なるほど…中高一貫校だと変に単元を区切ったりせずに系統だてて学ぶことができるので公立中高校よりかなり優位だと感じました。

公立だと、単元ごとに、まさにある点を学んで、つぎの点に移る…という非効率な分断された勉強法でした。

中高一貫校では、点と点をつないで線にした授業を展開されるとは胸熱ですね。

とはいえ、その利点を活かせずに早い授業展開についていけないのは辛くなるだけです。

特に数学は、一度躓くとなかなか取り戻すことが厳しくなります。

できれば、入学後スムーズに授業についていくために少しは慣れておくほうがいいかなと思いました。

そこで、ネットでちらちら調べてこの問題集にたどり来ました。

なぜ選んだか?

簡単な例題から解説がついていて、それに関する練習問題と応用問題からなっているので、

自走しやすそう!

っていうのが最大の理由です。

もうあれです…(´;ω;`)ウッ…

中学受験のときのように、あれやれこれやれと言わないようになりたいのです。

自分で問題を読んで、わからなかったら答えをみて理解する。

それでも納得できなければ、質問してもいいよ

っていうスタイルにしていきたいのです。

というか、実際、もうそのようにしています。

ぱぱりん

中学受験のおんぶにだっこの状態から、自立を促しています。

さらに、次男と三男の中学受験も今後控えているので、長男にかまう時間が根本的になくなります。

中学に入ったものの知らないうちに6年が経過し、気づいた時には

「どこも受かる大学がない(´;ω;`)ウゥゥ」

という事態は避けたいです。

鉄は熱いうちに打て

という格言通り、中学受験のほとぼりも冷めないうちに「一日1時間は勉強する習慣」をつけていってほしいです。

しかも、「自走」でお願いします…

ということで、まだ届いたばかりですが、

自分でやって答え合わせをする

ということを始めています。

いままで何時間も勉強してきたので、

1時間くらい余裕

とのことで、とりあえずはいい感じで進められています。

特に、「代数編」は正負の数からはじまっていて取り組みやすくスタートしやすいです。

中学受験でなんとなく理解していると思うので、方程式までは順調にいきそうとは思っています。

解説が少なめなので、わからない問題を自分で読んで理解するために、ガイドも売っています。

やや淡白な解説を、さらに補強する役割を担ってくれています。

こちらも併用するとより自走しやすくなると思います。

チャート式体系数学1「幾何」

「幾何」は図形ですね。

図形は読んでもピンとこないところもありそうということで、まずは代数をしてからとりかかるように言っています。

ただ、図形が好きなので

「こっちからやるわ!」

といっていました。

ただ、習慣ずく前に幾何をやってみるものの難しく感じて投げ出しそうになっては元も子もないので代数の次にやるようにいいました。

図形は中学受験でもかなり鍛えられているので、新しい分野でもすんなり入っていってくれるとは妄想もしています。

代数も幾何もポイントは、

「中学受験の解き方」から一歩進んで「数学」で解くようになっていけるか

です。

自分で考えながら、あたらしい数学の面白さに気づいてほしいと思う今日この頃です。

ちなみに幾何についてもガイドがあります。

ぱぱりん

親が教えるのも限界(能力的に)があるので、ありがたいです。

中学受験後初めにするには、なかなかの良書かと思いました。

だんだん難しくなってくるので、挫折しないか心配ではありますが、ガイドなども利用しながら習慣づけまで進んでほしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ほかにもいい参考書や問題集があればコメント欄からぜひ教えてください。

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この記事を書いた人

⭐︎中規模病院で勤務医をしています。
⭐︎子供は男の子が3人いて、遊び、ふざけ、いたずらでカオスな毎日を送っています。
⭐︎子どもの中学受験を通じて、子育てや受験に関しての情報発信を行なっています。
⭐︎好きな教科:算数、理科、数学、物理、化学とゴリゴリな理系マッチョです。

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