2月某日、第1回灘中オープン模試がありました。
激ムズだったようで、1月に受けた灘日本一模試と同レベルもしくはそれよりもやや難しかったようです。
模試から帰った直後は、
「むちゃくちゃ難しかった」
とのことでした。
答案の詳細は、2週間後、おそらく2月下旬に返却されるのでしょうが、
「合格者発表」
というのがWebで掲載されます。
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本番をイメージして模試といえど本番を模写しているのだと思います。
合格発表があることを完全に失念していたのですがTwitter(𝕏)でしり見てみました。
模試といえど、多少緊張します。
やはり「合格」と「不合格」ではモチベーションに関わるので。
Webを見ると
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このような形で合格者の受験番号が掲載されています。
73名という奇妙な数字ですが、おそらく本来は72名なところ、最低点が複数名いたため73という数字になったと思います。
合格最高点は334点(平均66.8点)
合格最低点は219点(平均43.8点)
でした(500点満点)。
合格者の間でも100点以上、平均で言うと20点以上も差があります。
つまり、
同じ合格でもだいぶ意味が違う
と言うことがよくわかります。
やはり250点以下は団子状態が予想されます。
算数の1問、国語の1問、理科の1問の正解不正解で大きく順位が変わる団子状態であると推測されます。
ですから、250点以下での合格は合格と言っても決して喜べるものではないと言うことになるでしょう。
今から天狗になってはいけないので、ここは
「勝って兜の緒を締めよ」
と言うことになるでしょう。
僕自信、大学入試の模試でA判定が出て安心したつもりはないのですが、見えない油断で足元を掬われた経験があるのでよくわかります。
「あ〜これならいけるかも」
という悪魔の囁き、というか、言葉には出してないけれども滲み出てしまう慢心でやられてしまうのです。
何度も言いますが、トップ層(Top10?)以外は団子です。
どんぐりの背比べ。
「灘」と冠がつく模試で全て合格判定でも、合格最低点付近であるならば「安泰」と言うことはないでしょう。
紙一重で運が良かっただけで、本番で紙一重で落ちる側に行く可能性も十分あり得ます。
ここは肝に銘じていかないといけません。
さて、結果ですが、、、
たかが模試ですが若干緊張しながらクリックして受験番号を確認すると、、、
幸い、合格していました。
前回の記事にも書きましたが、おそらくギリギリだと思います。
本人も合格できるか自信がなかったようで安心はしていました。
これで、5年最後の模試だった「灘日本一模試」から連続で合格判定でした。
目標は、
今後「灘」と冠がつく模試の8割で合格判定
です。
特に今は周囲もまだ十分に勉強スイッチ、機運が高まっているとはいえないので参考程度でしょう。
夏以降が本番、夏に本番入試があると思って進めて欲しいです。
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