2月からとうとう6年カリキュラムが始まりました。
そして最初の授業は「日曜特訓前期・灘コース」という地獄のような授業から開始です。
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西宮校では昼の12時から20時40分までの8時間40分で、その間に10分休憩が2回と20分休憩が1回しかありません。
中学生や高校生、大学生、大人でこれをやろうとすると暴動が起きるレベルです。
もはや、まだ純粋な小学生だからできるカリキュラムでしょう。
ちなみに日曜は全て埋まってしまっています。
・第1週は、日曜特訓前期・灘コースで12:00〜20:40
・第2週は、午前中に公開学力テスト、午後は13:15〜19:25まで灘猛特訓
・第3週は、第1週と同様に日曜特訓前期・灘コースで12:00〜20:40
・第4週は、志望校別模試など
で大体日曜日は埋まっています。
祝日も灘中オープン模試など何らかのイベントがあるため土日祝日は基本的にずっと勉強です。
正直なところ、6年生から一気に詰め込むのではなく、5年生から時間分散して開始して欲しいものですが、長年培ってきてこの詰め込み方法がベストであると塾が判断しているのだから従うしかありません。
潰れないように注意しながら進めていくしかないでしょう。
さて、日曜特訓前期・灘コースには教科ごとにクラス分けがあります。
成績上位順から1組、2組、3組と分かれます。
0組というものも存在するようですが、通常の授業では飽きてしまうような天才層トップ5くらいの少人数クラスで特別な教材をやるようです。
まぁ、平民レベルですと0組は無視して1組を目指す仕組みと言えるでしょう。
2月の開始クラスは12と1の公開学力テストの成績で分けられるようです。
3月のクラスわけも同様に公開学力テストの成績で分けられますが、4月以降は日曜特訓の復習テストの成績と公開学力テストの点数でクラス分けされるようです。
授業が始まる前に張り出されているクラス分け表を確認して授業に臨みます。
個人個人に自分のクラスだけを渡されるのではなく、全体掲示なので誰がどのクラスなのか白日の元に晒されます。
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そうやって競争心を煽るのは良いシステムだと思います笑
次男は、
国語1組
理科1組
算数が…2組
でした。
算数2組は自分でも驚いた(ややショック)だったようですが、公開学力テストで悪くはないものの決して良い点数ではなかったので仕方ないのでしょう。
1月の公開学力テストの大問1計算問題の転記ミスが痛かった。
本人は灘中日本一模試で算数が上位だったので算数は1組だろうと思っていたようですが、いい薬になっていると思います。
次男がいうには、算数も国語も理科も全て1組は10人、いや5人もいないって言っていたので全部1組はかなり難易度が高いのでしょう。
まぁ次男がパッと見ただけなので本当に10人しかいないのかどうかわかりませんが。
1〜3組は扱うテキストは同じなようですが、講師が違います。
1組に人気がある講師を配置しているのかもしれません。
どの講師がいいのかは全く調べていないのでわかりませんが、次男がいうには算数2組の先生もわかりやすい先生とのことです。
授業については、講義が終わった直後に復習テストがあります。
それで習熟度を確認することになりますが、授業中フルで集中する必要がありそうです。
聞き逃したらおいてかれるプレッシャーの中、8時間集中するって無茶苦茶大変だと思います。
ただ、帰宅後は特に問題ないような感じで「ふつう」でした。
灘合格特訓で慣れているのかもしれません。
宿題については、算数は授業で完結タイプとのことで宿題はありません。
ただ、復習をすることになるので宿題がなくても宿題があるようなものだと思います。
国語と理科は宿題があるようですが、カリキュラム的にビチビチですからすぐに処理しておかないとこなせません。
息抜きは必要ですし、睡眠時間を確保しながら進めていくには、隙間時間を有効活用しながら処理速度を上げ、必要のない分野や問題は断捨離していくことが肝になりそうです。
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