12月の第4週の灘合格特訓を合わせると、残りあと2回になった「灘合格特訓」。
公開学力テストで上位60位以内にしか参加資格はもらえません。
運よく参加資格を得た次男は毎月第4週の日曜日、13〜18時と長丁場の講座を受けています。
6時間の拘束時間の中で、わずかに休憩時間は10分✖️2回のみ。
精神、忍耐が鍛えられます。
もちろん、内容も灘に特化したものなので勉強になります。
最近は、細くチェックしていないので算数、国語、理科がどんなことをやっているのか詳細は把握していませんが、次男が言うには
過去の灘で出題された問題や他の中学で出題された過去問が中心
なようです。
1回1回テーマが決められていて、今月は算数であれば「立体」、理科であれば「電流」などと決められています。
テーマが決められているので、取り組みやすい印象です。
進行が早い授業の後に、すぐに復習テストが行われます。
その結果と当月の公開学力テストの結果の合計が「灘合格特訓」の順位としてマイページで確認できます。
参加当初は下の方であった順位も徐々に上がってきていました。
授業すぐその内容のテストに慣れるのに時間がかかったのかもしれません。
「授業をしっかり聞いてその時間で吸収しテストで得点する」
というのは実に理にかなっていて授業ものんびり聴くということも無くなるでしょうし良いシステムです。
余裕がある時は、その問題集プリントを復習しています。
単元ごとにまとまった問題を復習できるので苦手分野の復習には良いと思います。
解答は淡白なため、理解できない問題については講師に直接質問しているようです。
それを授業で取り扱ってくれたりしているので、周囲にとってもプラスかもしれません。
特に理科は、マスター授業だけだと物足りない内容になりがちですから、灘合格特訓の難問は実力をつけるには良い問題だと思います。
灘合格特訓の度数分布を眺めていると、、、
上位トップ10は神童レベルでおそらく灘にゆとりを持って合格圏内の子達でしょう。
10〜50位くらいまでは、かなり拮抗しているレベルでちょっとミスれば不合格圏内という感じでひしめき合っています。
実際の受験も合格最低点付近にかなりの人数がひしめき合うものと推察されます。
本当に紙一重。
計算ミスをしない、字を綺麗に書く、諦めない、一問でも多く解こうとする、、、
などの小さなことの積み重ねが1点で合格するか不合格となるか分かれるのでしょう。
これから1年がその積み重ねの重要度が増してくるでしょう。
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