小5カリキュラムもあと1ヶ月ちょっとで終了し、2月から本番までラスト1年の6年生カリキュラムが始まります。
小4や小5の初めは、成績も安定せず勉強方法にもあれやこれやと口を出していました。
特に国語が安定せず、
・国語塾技100
・ふくしま式国語
など毎日1〜2ページずつやるなど目標を作ってやらせたりしていました。
やらせると言っても、問題集を買ってそれを少しずつ自分で進めていきます。
時々進捗を確認したりノートを見たりしますが、丸つけなどは次男自身でやっています。
塾技はちょうど100テーマあり、問題もあるので「通算○問中、○問正解している」などと通算の経過も教えてくれます。
今は、ふくしま式語句問題集を進めています。
国語最高レベル特訓を始めたのでこの語彙問題集は少しずつしか進みませんが、語彙が豊富でないと問題文を読み解くことはできないので少しずつでも進めています。
現在、国語は塾の宿題もテストの復習も勝手に自分で予定を立てて進めているようです。
「ちゃんと宿題やっているかどうか?」
「テストが悪すぎるだろ!」
と言いながら、細かくチェックしたり介入することは大幅に減りました。
最終的に、介入しすぎなかったことが合格に辿り着けなかった原因にもなる可能性は十分あると思いますが、それでも自主的に進められるようになったことが大事だと思います。
算数は、塾の宿題はノータッチです。
このブログで話題にあげる「中学への算数」シリーズの
・チャレンジ演習
・必ず解きたい算数の100問
については、現在のレベルでギリギリ解けなさそうな問題をピックアップして解かせるということはしています。
「私が問題を選んで制限時間を決めて解く」
ということを週3回くらいしています。
どうしてもわからない時は、キーとなるヒントを与えます。
読むだけでもゲロを吐きそうな難問が多いので、解けなくても怒ったりはしません。
次に新しい問題をやるときに解けなかった問題を復習してから新しい問題をやるのですが、大事なのは
「2回同じ問題を間違いない」
というところです。
同じ問題は2度と出ないかもしれませんが、似たような問題や発想が必要な問題は出題される可能性はあります。
なので、1回目は仕方ないので2回目は必ず解ききることを重視しています。
かなり介入しているように見えますが問題を解いている間、Twitterをしたり仕事をしたりしているだけです。
終わった後の丸つけを見届け、解けなかった問題はヒントを与えることしかしていません。
幸い、こんなヒントを与えれば解けるだろうな…というのは解答を見ればわかるのでそれだけをしています。
算数の宿題、プリント、テストの復習は全て自己で完結しています。
・解けなかった問題は2周する
ということだけは自分でも徹底しているようで、復習テストもちゃんと理解できていそうな点数を獲得しています。
とはいえ、、、これで必ずしも公開などの実力テストで高得点が取れるわけではありません。
今後は好不調の波をいかに抑えられるかということにかかってきます。
メンタル部分が大きいですね。
あとは、少しでも高得点を取れるように諦めない心も大事ですね。
理科は親として本当に何もしていません。
理科の塾の宿題は、2周する仕様なので正誤に関わらず塾の前日までに1周、塾当日の始まる前に1周しているようです。
今のところ、理科に関しては塾以外のプラスアルファはしていません。
あえていうと、灘合格特訓の理科を復習するようにしています。
これも自分でやっています。
あとは長男が受けていた公開学力テストの過去問をやるくらいでしょうか。
とにかく、理科については本当に何もやってあげることはないのです。
ということで、小5ももうすぐ終わりの12月。
現在の親の立ち位置について書いてみました。
メンタル的にも安定してきて、悪い点数でも切り替えが早くなってきています。
公開学力テストや各種実力テストの点数も1年前より安定して上がってきているのも「メンタルの成長」があるのかもしれません。
トップオブトップを目指すのであれば、もっと管理すべきかもしれませんが現状はうまくいっているのでこのままで良いかとも思っています。
週2回、友達と野球をするために宿題や課題のやりくりをして時間を確保しているのも微笑ましいです。
小6になってどこまでこんな感じを貫けるのか、順位が下がってきた時も同じことを言えるのかどうか自信はありませんが、まぁ仕方ないという精神でいきたいかなと思います。
中2になった長男についても、ほぼアレコレ言わなくなりました。
もちろん、お尻を叩くようにハッパをかけることはありますが、もう鉄緑会でどんな分野をやっているのか、学校でどんな感じで進んでいるのか逐一把握はしていません。
中弛みは注意しつつ、ある程度は自主性に任せていきたいと思います(鉄緑会に通わせていてどの口が言うか!という叱責はあるかもしれませんが)
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