今週、次男は学校主催の自然学校という4泊5日の合宿へと出かけています。
小学5年生は理由がない限り全員参加です。
コロナで中止になっていたようですが復活したようです。
小5のこの時期に4泊5日と1週間近く塾に行けないというのは中学受験という側面では痛手かもしれませんが、休ませる訳にはいきませんし、何より大事な思い出になると思いますから「行く」の一択です。
もちろん、勉強道具は一切持っていきません。
この5日間、勉強しなくて成績が落ちたとしても一時的だと思いますし、今後なんらかのアクシデントで1週間勉強できなくても大丈夫というトレーニングにもなると思います。
長男の時もそうでしたが、基本的に受験が近づいても
・学校の宿題はする
・行事には参加する
は基本だと思っています。
夏休みの宿題も自由課題は適当になりますが、一応、全ぶ提出していました。
運動会や音楽会、修学旅行など受験のために休ませるという気持ちはあまり理解できません。
多分、その数日を勉強に費やしても大して影響はないでしょうし、休ませる方が精神的に病む可能性は高くなると思います。
「休んだんだから成績良くないと行けない」
というプレッシャーはものすごくキツイと思います。
宿題を免除してもらう
という意見もSNSで散見されますが、それもプレッシャーになりかねません。
もし同じクラス、学年に同じように受験を目指しながら、学校のこともきちんとやっている子がいるならば、すごく引け目に感じてしまいますし、その子に成績で負けようものなら、自分のアイデンティティまで揺らいでしまうでしょう。
中学受験は当たり前のことをこなしながらプラスαでやるもの
という方針の方が、精神衛生上も、将来的にも良いと思います。
小学生の思い出が最初から最後まで受験一色ではかわいそ過ぎますし。
まぁ、これはあくまでも私個人の考えですから、色々な考え方があるのは承知しています。
これを書いている今頃、次男はキャンプファイヤーの司会をしていると思います。
「司会をするから色々と覚えないことがある」
と言って、直前は勉強はせずにその準備をしていました。
この夏休みも事情があり10日間くらい勉強できない状況でしたが、その直後に受けたテストでは成績は落ちませんでした。
結局は、オンオフをきちんと切り替えできるメンタルを養っていくことが大事かなと思います。
そのほうが将来的にも有意義でしょう。
偉そうに言っていますが1年後の結果がどうなるかはわかりません。
ただ、受験のために…が過ぎると精神衛生上は良くはないかなと思います。
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