先週末に6月の公開学力テストがありました。
前回の5月は算数と理科は安定していたものの、国語が4月より−20点以上であったため全体順位が200位でした。
国語が−20点だったものの、200位だったことは良かったと思います。
さて、今回は、、、
やはり例に違わず
算数と理科は安定していたものの、国語が前回と同じくらい
という結果でした。
(あくまでも次男の自己採点ですが次男は問題用紙に全て自分の答えを書いてくるので、ほぼ自己採点が実際の点数となっています)
親的には、算数と理科が常に安定していればいいじゃないと納得させていますが。
やはり、国語がせめて80点台じゃないと灘合格特訓の受講資格である60位以内はおろか、100傑も厳しいです。
当たり前です。
いつまでも「国語は悪くてもいい」は通用しないので、どうやったら上がるのか分析してみます。
塾技を進めているだけあって、それなりに読解力は上がっているのか、読解系の問題はまずまずの正答率です。
では、何を失点しているのか。
知識の語句系でした。
「大家」の「たいか」と「おおや」の違い
などです。
「おおや」って確かに子供たちは使っていない言葉ですよね。
「おおやさん」って言葉を話す機会はほぼないですし。
子供の語彙不足は親の教養不足の現れかもしれません。
また、
「〇〇と言わざるを得ない」
とはどう言う意味かという問題も失点していました。
「二重否定」ですが、
なんでわからないのか?とも思いましたが、普段から使ってないとピンと来ないのかもしれません。
これも親の教養不足なのかもしれませんね。
分析してみると、知識系の問題絡みで多く失点している印象でした。
語句系の問題集は普段からコツコツとやっているようですが、一問一答ではなく文章の中で出題されると混乱してしまうようです。
読書不足とも言い換えられます
活きた語句を学ばないと記憶に残りにくいと言い換えられるかもしれませんね。
まぁ、現状を嘆いても仕方ないので、弱点が見つかったので語句の整理にいっそう力を入れていく必要があるかなと思いました。
算数はそれなりに毎回悪くない点数ですが、もう一歩進むためには泥臭いことも必要だなと感じさせる問題がありました。
「11111111111✖︎1111111111111」の各位の和を求めよ。
という問題が出されていました。
「計算は工夫してやるもの」
という教えが根付いてしまったためか、どうやったらうまく計算できるのかという考えに囚われて失点してしまいました。
解答を見ると
「ゴリ押し計算」
されていて、考えるより泥臭く計算することも大事ということも学べました。
「うまく解く」という問題ばかりに触れているとゴリ押しの必要さを忘れがちです。
総じて、5月の合計点をやや上回るくらいでしたが平均点がどうなるかわからないので150〜300位くらいかなと思います。
やはり運命を握っているのは国語で、国語がよくならない限り100傑や60位以内は難しいということがわかる結果でした。
わかっちゃいるけど、国語は楽しくない苦行なので余計に伸びないわけです。
とはいえ、語句が弱点と分かっただけで有意義でした。
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