5月のGW中に灘チャレンジテストと呼ばれる小5範囲内で構成された灘中模試がありました。
GW中の次男は私用も多かったのであまり期待できる状態ではなかったですが、次男は気合いが入っていたようです。
ただ、今の勉強量じゃトップ層とは距離があるというのが本音です。
本気で勉強に没頭してもその距離が埋まるかどうかもわかりませんが。
それだけ厳しいとは思っています。
受け終わって帰ってきた次男の感想は、
算数と理科はまぁまぁできた。国語は全然できなかった。
と、予想通りの返答。
算数の問題を見ましたが、次男がいうように難しくはなく基本的な問題が多いように見えました。
ただ、なんとなく計算間違いなどケアレスをしてそうな予感がしました。
案の定、算数は簡単な問題のケアレスミスが続出。
結果は、全体で順位が真ん中ちょっと上でした。
内容的には真ん中よりも下になっているかもって思いました。
短時間で難問を正確に解く
という練習量がやはり足らないと感じます。
あとは、
間違いが「ない」と思って見直しをするのではなく、間違いが「あるかもしれない」と思って見直しをする
という意識が足らないと思いました。
計算用紙を見ると、50−32=28というようなミスをしていました。
本人は
見直ししたんだけどな
というのですが、上記の意識が足らないと思います。
「間違いがない」と思っていたら間違いは見つかりません。
常に「間違いがあるかもしれない」と思いながら進めないといけません。
あとは、
単純に解く量が足らない
ということですね。
最近、難関中の算数で評判が良い問題集を購入しました。
「合格へのチャレンジ演習」です。
難関中を目指す受験生の定番のようですね。
確かに難問ばかりです。
あくまでも塾のテキストが中心ですが、それを補完する形で少しずつ進めています。
プラスワンもステップアップ演習は基本の確立的な要素が強いので、より実践的なチャレンジ演習はその先を目指すのであればおすすめです。
難易度は非常に高いです。
国語は記述がやはり弱いです。
当たり前なのですが、やっていないので。
長男と同じように「読みテク」で練習していくしかないですね。
もう訓練しかないです。
ライバルたちはとんでもない能力でとんでもない量を練習しているので、いずれはエンジン全開で追い上げないといけない時がきます。
そこで捲れるか。
弱冠10歳ちょっとには厳しい世界ですが。
生涯を通じて、この競争が正しいことなのかわかりませんが。
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