4月の公開学力テストで60位以内であったため、次男は灘合格特訓への参加資格を得ました。
灘合格特訓は小5であれば公開学力テストで60位以内で参加資格が得られます。
60位以内はかなり厳しい条件と言えます。
2021年、長男が小5の時、浜学園の小5の公開学力テストの受験生は3,220人でした。
ところが、2024年、次男が小5の今、浜学園の小5の公開学力テストの受験生は3,682人と激増しています。
500人近くも増えているのです。
この状況下で「60位以内」というのはかなり厳しい条件です。
男女合わせての数字になるので、男子だけでいうと40位以内、女子は20位以内という感じになると思います。
とはいえ、3ヶ月ごとに受講資格は更新されますので、3ヶ月間に1回でも60位以内を取れれば受講資格が3ヶ月間維持できることになります。
3ヶ月と言っても任意の3ヶ月ではなく、2〜4月、5〜7月、8〜10月、11〜1月の4クールで構成されます。
例えば、4月に受講資格が得られれば、次の5〜7月の受講資格が確保されますし4月も行けることになります。
これは確認したのですが、間違っているかも知れないのでご自身で確認をお願いいたします。
さて、、、
講座は毎月1回第4日曜日です。
内容ですが1回ごとにテーマが決まっています。
上の写真のように、年間でテーマが決まっていて1回で完結する仕組みです。
時間割はかなりタイトです。
時間割は、13:40〜20:00まで。
時間割は、国、算、理ごとに
講義が80分、その後にテスト40分
となります。
しかし、6時間の間に休み時間はたった20分です。
かなり過酷です。
休み時間は、おにぎりやサンドイッチを食べたりしてはいいようですが、とにかく過酷です。
どんどん過酷になってくるので、5年生でこれくらいは乗り切らないといけないというメッセージなのでしょう。
次男によると、参加者は全部で100人満たないくらいで、女子は30人くらい居たとか…
ただ、間違っているので参考程度にしてください。
女子も優秀層は参加して女子の最難関を目指すものと推測されます。
内容は
やはり難しい
です。
算数と国語はもちろん、理科の難易度はかなり高いです。
大人の99.99%が解けないであろう問題が並んでいます。
これらを後1年半で解けるようになるのだろうか?とも疑問に思いますが、コツコツ積み重ねていくしかないですね。
結局のところ、
中学受験は解いた問題の量とそれを瞬時に引き出す能力
の戦いです。
時間をかければ初見で解けるかも知れませんが、中学受験ではその時間はありません。
灘中学でいうと算数1日目は1問に3〜4分しかかけられません。
経験と瞬発力がものを言います。
それを後1年かけて積み重ねていくことになります。
瞬発力を養いためには以下の記事を参考ください。
ですから、この講座を持つ意味は
「灘に近い問題の経験を積む」
ことになります。
ただ、受講資格を維持するのが大変なので、継続できるのかわかりませんが…
受講を終え、帰宅した次男の第一声は
「難しかった」
ということでした。
ただ、悲観している感じもなく、まぁこれからという感じです。
正直なところ、初見で解けるほど賢くはないので、2回目以降解けるかどうかにかかっていると思います。
復習をしっかりすることが求められますね。
少しずつでも合格に近づいてくれればいいのですが、まずは受験できるところまで到達できるかどうかですね。
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