好評だった前回の記事の続きです。
前回の記事では「大学入学までの妄想」を書きました。
大学入学以降の妄想です。
損はさせないので、ぜひお読みください!
男の子しか子供がいない私にもし娘がいたらどのように育てるか?の「娘が大学以降について」書いていきたいと思います。
参考になるところも多々あると思うので、妄想界隈の皆様、ぜひ参考にしていただければと思います。
簡単に大学までの過程をまとめると、生まれて間もなくから全身ファミリアで身を包み、ゆるふわで育て、趣味はピアノでメンデルスゾーン、勉強は中学までに英検2級、サピ偏差値60で女子校に進み、中高バスケ部で活躍。
一方で、鉄緑会で勉強をゆるく頑張り、気づいたら東大合格レベルに到達し東大理2類に現役合格…
というところまで説明しました。
ゆるふわで育ったので反抗期がありませんでした。
いつも仕事とツイッターで疲れているパパをメンデルスゾーンで癒してくれます。
さて、関西から東大に進学するにあたり問題が生じます。
一人暮らしさせるかどうか家族会議です。
「パパは一人暮らしに反対だね」と私は言います。
なぜか?やはり東京は危険な街です。
港区というところでは夜な夜なお笑い芸人がいかがわしいパーティーを開いていると噂されています。
ツイッターはもちろん、インスタなどのSNSは全く興味がない娘は港区などチンプンカンプンなご様子。
「そんな危険なところかなぁ?」
とあどけない顔して困り顔。
「じゃあ、この際、家族全員で東京に引っ越ししたら?」
と妻。
「いやいや、引っ越したところで、港区は存在するんだよ」と私。
結局、話はまとまらず、とりあえずは今年開通したリニアで通学することになりました。
関西の自宅からリニアで東大まで。
娘は東大理2に通い始めました。
なぜ理2か?父譲りで理系科目が得意で、その中でも薬の開発に興味を持ちます。
「医学部はどうなんだ?」
と言ったことがあるのですが
「医師も素晴らしい職業よ。ただ、たくさんの人を治療してあげたいの。だから薬学部に進学したい。」
と。
ゆるふわに育てたつもりがいつの間にかしっかりと芯のある子に育ったもんだと、思わず涙腺が緩みます。
「パパ、目が真っ赤だよ?どうしたの?」
と心配そうに見つめる娘。
「ん?なんでもないよ。さっき腰に塗ったオロナインが目に入っただけだよ」
と答えると
「もうパパったらおっちょこちょいなんだから笑」
と心配してくれます。
さて、理科2類に進み教養を経て薬学部への進学します。
その間、鉄緑会から知り合いである男の子と付き合うことになります。
彼は理科3類に進学したようで、大学進学後、何回かデートを重ねるうちに付き合うようになったと聞きました。
妄想でも悲しいような嬉しいような気持ちで胸がキュッと痛いです。
彼はいかにも真面目な好青年。
髪型はチャラチャラした感じはなくサンキューカットで済ませているとのこと。
鉄門クラブでバスケ部とマネージャーの関係のようです。
さて、薬学部進学後、研究テーマを「なぜ人は嫉妬するのか?」という壮大なものにしてしまいます。
「ちょっと壮大すぎないか?」
というと
「世の中から嫉妬を無くせば、無駄な争いがなくなると思うの。嫉妬があるから羨望を生み、SNSなどでいつも醜い言い争いが絶えないと思うの。」
と娘。
それならその嫉妬の撲滅に向けて頑張りなさい、パパは応援してるよ、いつでも協力するからね、と伝えました。
研究を始め5年の歳月が流れました。
理科3類の彼も一緒に共同研究し、やっと「SHIT Gene(嫉妬遺伝子)」の同定に至りました。
SHIT遺伝子から転写され作られたタンパク質「ネタミン(妬みん)」が脳内で活性化されることにより「嫉妬」の感情が起こることがわかったのです。
さらに!
このネタミンを分解する酵素「ネタミナーゼ」の同定にも成功しました。
そしてさらに3年の経過を経て「ネタミナーゼ」の製薬化に成功し私が被験者の第一号として投与されることになったのです。
「パパ、いつでも協力してくれるって言ってたから」
と。
男に二言はありません。
ネタミナーゼを内服すると、なんということでしょう、一切、𝕏でクソリプを投下することがなくなったのです。
実験は大成功!製品化され世の中の嫉妬は駆逐され、SNSでクソリプを飛ばす人は激減していきました。
しかし、悲劇が訪れていることに今は娘は気づいていませんでした。。。。
つづきはこちらです↓
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