中学受験の塾はどこがいいか?について書いてみたいと思います。
うちの家は全然迷いませんでした。
ポイントを何点か挙げます。
1つは、志望校の合格者数が1番多い塾がいいと思います。
順位で立ち位置がわかりますし、蓄積されたデータにブレが少ないです。
また同学年の生徒が多いので、そのまま本番の順位として反映されやすいです。
悪く言えば、現実を突きつけられることになりますが、諦めや切り替えが早めにつけられます。
2つ目は「ドライな方がいい」です。
塾に合う合わないをいう親御さんもいて、その気持ちもわかります。
しかし、「合う合わない」ではなくて、こちらから「合わせに行く」必要があると思っています。
理由は明確です。
中学に進学したあとは、学校の授業に合わせていく必要があるからです。
学校の授業が合わないからって学校を変えることはできません。
大規模な塾と同様に、学校の授業は難関になればなるほどものすごいスピードで進んでいきます。
自分に合わせてほしいなんて泣き言は聞いてくれません(補講はあるかもですが)。
ちなみに長男校は鉄緑会よりも数学のスピードは早いのです。
親身に相談に乗ってくれるかどうかなんていうのも、塾選びの本質ではないと思います。
だいたいの相談ごとって塾の講師や事務さんに相談しても解決までは至りません。
だいたいのことは親子で解決していくしかないんですよね。
いつまで経っても親が他力だと子もなかなか自立しません。
ドライに客観的に本音でアドバイスしてくれる方が色々決心がつきやすいです。
ウエットが必ずしもいいわけじゃないです。
3つ目は、これが1番大事なのですが、本番の類似問題をどれだけ的中できるかです。
嘘のような本当の話、本番の類似問題を的中させてくるんですよね。
特に直前期。
ギリギリの講習ほど的中率が上がってくる感じがします。
漏れているのではないか?と疑うレベルの的中率です。
今まで何年もかけて勉強してきた時間よりも、直前講習だけで10-20点上がるわけです。
そのノウハウもやはり合格実績が良いところが良いでしょう。
どこの塾が的中率が良いかなんて一概には言えませんが、塾もそこにプライオリティを置いています。
長々と言いましたが、「合う合わない」で塾を選ぶのではなく、自分から合わせにいき、最後まで食らいついていけるかどうかが大事です。
そもそも相当な数が合格しているのに、合わないというのは何か自分たちに問題があるのかもと客観的に見れる方がいいでしょう。
ただ、そういった塾が合わずに、別の塾に変えてうまくいくケースももちろんあります。
友人関係や距離の問題もあります。
もちろん金銭面の問題もあるでしょう。
具体的にどの塾がよいか?
私の子供たちが通っている浜学園は安くはないですが高くもなく、上に挙げた条件がマッチしていました。
無駄な講習を強要するわけでもなく、むしろ必要ない講座はやめてくださいって言われました。
そして直前の問題を的中させてくれたのは感謝してます。
宣伝費をもらっているわけではないのですが、オススメな塾であると思っています。
まぁ算数に強いのも激推しポイントです。
もちろん賛否両論あるでしょうが、一意見として参考にしていただければと思います。
あと、言い忘れていました。
長男の第一志望の合格がわかったあとに、「とりあえず実績のために残りも受験した方がいいですか?」って伺ったら、「そんなことしなくていいです。実績づくりとか大丈夫ですよ。もう遊ばせてあげてください。」と言われました。
好感持てました。
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