最近、教育関係のYoutubeを見ることが多くなりました。
そこで遅ればせながら「Edutaiment(エデュテイメント)」というのを知りました。
このYoutubeです。
世界トップティーチャーに選出された正頭英和さんがわかりやすく解説されている動画です。
ぜひ視聴してみてください。
エデュテインメント(英: edutainment)は、娯楽でありながら、娯楽と関係ない分野の教育として機能するようなエンターテインメントの形式である。 テレビ番組、テレビゲーム、映画、音楽、ウェブサイト、マルチメディアソフトウェアなどといった一般的な娯楽の中に教育的要素を埋め込むことで、聴衆や視聴者を教育する。
Wikipediaより
よりわかりやすくいうと、Edutainmentは「ゲームをしながら学習する」といったところでしょうか。
使われる筆頭としては、
マインクラフト、通称「マイクラ」
です。
以前に下の過去記事でも取り上げていました。
うちのバカ三兄弟もかなりハマっていました。
長男は、東京で見た六本木ヒルズを作るといって何日もかけてマイクラという仮想空間で六本木ヒルズの再現をしていました。
マイクラとは、仮想空間でレゴをするようなものです。
現実世界のレゴですと、ブロックの数に制限がありますし、場所の問題もあります。
ですが、マイクラですと無限のレゴブロック、無限に広がる空間なので制限がありません。
また、回路やコマンドも使えるのでプログラミングの勉強になります。
回路というのは「AをしたらBあるいはCが作動する」といったギミックです。
簡単にいうと、スイッチを押したら電気が灯るなどです。
複雑にしようとすると可能で、自動で石炭から鉄を作り出す装置、自動で木から紙を作る装置などです。
何を言っているのかわからないという方もいると思います。
私もそうでした。
私がマイクラを勧めたのではないのです。マイクラの存在そのものを知りませんでした。
ところが、長男が幼稚園のときにお友達から教えてもらったようでマイクラを始めました。
長男がまだ4歳くらいのときでしたが、一緒にずっとやっていました。
家を作ったり、ダイヤモンドを探したり。
そうなんです。
マイクラは地面を掘り進めてダイヤを探したり、鉄鉱石や石炭を探したりするのです。
それらを採掘して石炭と鉄鉱石から「鉄」を作るのです。
紙も木などから作ります。
食料も卵は鶏から、豚肉や牛肉は家畜から作り出します。
そして、家を作り集落を作ります。村人も生まれます。
ときどき、襲ってくるゾンビから村を守ったりするゲーム要素もあります。
うん、これは良くできているゲームだなと感心しました。
長男がやっていると、自然の流れで次男、三男もやり始めます。
マイクラのいいところはマルチプレイができるところです。
兄弟が力を合わせて、同じ建物を作ったり、回路を作ったりできるんです。
まぁ喧嘩もしていますが、協力して何かを作るいい材料だと思います。
当時は、Edutainmentなんて考えもせずにマイクラをやらせていました。
今となっては、ゲームは制限するより、教育とうまく結びつけていけば非常に発展性のあるものだと今更ながら思います。
そして、三次元に強くなります。
つまり立体の問題に明らかに強くなるんです。
長男は立体を割と得意としているのはその影響があったと思います。
長男が小5のときに折り紙です。
この本を読んで勝手に作っていました。
もちろん、私は折り紙でこんな面倒なものを作るのは好きではないです。
一見、遊びのようにみえるゲームでも教育と結びつければ発展する。
ゲームを一概に拒絶するよりも有機的に教育と結びつけていくのが大事だなと思っています。
私がゲームを全く禁止しない理由でもあります。
私自身の知っているカテゴリーは狭いので、その中でのみ教育する方が害があると思っています。
子供は自ら楽しいとおもうことをして、そこからいろいろと発展させていくほうが伸び率が高くなります。
親は妨害するのではなく、その背中を後押しする役割をになっていますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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