【中学受験まであと6日】北嶺中学校を実際に受けてみた様子

  • URLをコピーしました!

少しでもいいなと思っていただければクリックで応援お願いします

ぱぱりん

今日は、1月8日で関西統一日の1月14日まであと6日です。

今日は前受校の「北嶺中学校」の受験でした。

ぱぱりん

結論から言うと、前受け校は受けるほうが良いです。

「北嶺中学校」は北海道にある名門私立中学校です。

道外や道内でも遠方であれば寮生活になります。

浜学園では、1月14日と15日の関西統一日の練習として1週間前に前受校を勧めています。

✅ 1月8日:北嶺中学

✅ 1月9日:愛光中学

を関西統一日の1日目と2日目のシミュレーションとして受けます。

浜学園では受験生が多いので、浜学園専用の会場が用意されています。

ご丁寧に、本番直前に「ミニ講義」まで同じホテル会場で行われます

朝7時前に出発して8時くらいに会場につきました。

ホテル会場には北嶺中学校と浜学園の関係者がいて誘導してくれます。

親は会場には入れません。ホテルの中の途中までで子供とはお別れです。

両親と一緒に来ているお子さんも少なくなかったです。私のうちは私が付き添いました。

中には、送り出す直前に子どもを抱きしめているお母さんも見られました。

前受け校の偏差値は、下記のようになります。

浜学園の偏差値表

北嶺の一般入試が54くらい、愛光が57くらいでA判定になります。

なお、北嶺の『特待』は偏差値60くらいになります。

ぱぱりん

ここで出している偏差値は、浜学園のテストで出される偏差値になります。他の塾よりも5〜10くらい低めです。

長男は、北嶺一般と愛光の前受を受けます。

浜学園の小学6年の秋頃〜冬にかけての模試などの結果から上記のように判定を出してくれます。

西大和中学校がA判定くらいのレベルですと、前受け校としての北嶺一般と愛光が勧められます

長男の志望校は2日制ですから、前受け校も2日連続で受けるようにしました。

北嶺一般はまず受かるだろうという感じなのですが、さすがに当日はすこし緊張していたようです。

私も長男もかなり楽観的な性格なので前日もPM10時には寝入っていました。

その長男も会場に入る頃には、

「灘を受験する賢い人もたくさん受けるから落ちるかも…」

などと弱気発言。

A判定でていて過去問は1年分やって十分な得点を取れていたのですが、弱気発言は少し意外でした。

前受かつ浜学園専用会場ですが、人生初めての本番試験ですから会場に入っていよいよ緊張してきたものと思います。

笑いながら、大丈夫と説明しました。

また、合格者数も実際に見せて安心させます。

『併願B』は、北嶺一般で受験者数816名のうち合格者数は673名で1.2倍です。

倍率的にも大丈夫と説明し安心して会場に向かいました。

4時間を潰してから迎えにいくと、

「まぁまぁできた。」

と普通な感じで出てきました。

とりあえずは初戦はいい感じで終わったようです。

算数だけをさらっと見ましたが、まぁまぁ難しそうな感じです。

計算問題でもこのようなレベルがでます。

北嶺中学 一般 2023年大問1(4)

まぁまぁ難し目ですね。

大問は5問で構成され、最後の問題は立体+点の移動です。

北嶺中学 一般 2023年大問5

読むだけで拒絶反応を起こしたくなります。

これでまだ解きやすかったとのことですから、ずいぶん成長したもんだなって思いました。

結果発表は1月11日水曜日にWebで発表されます。

親の方がドキドキします。

明日は、より難しい愛光中学です。

愛光は偏差値60でも普通に落ちる可能性があるようです。

過去問でも合格最低点が高かったです。

ちなみに、北嶺も愛光も過去問は1年分だけやっていました

ぱぱりん

前受校は過去問をやらなくてもいいと思いますが、本命前にあまり落ちる経験はさせたくないのであれば1年分くらいはやっておいたほうが良いでしょう。

前受校を受けてみて、実際の緊張感などがわかって、本人にとっても、親にとっても良かったと思います。

いくらA判定が出ていたとしても、本番の会場を前にすると、さすがに弱気になった発言したり、緊張したりと貴重な体験ができました。

ぱぱりん

いつもの模試とは違って独特な雰囲気がありますしね。

さらに、

理科の試験中に問題用紙のホッチキスを外したんだけど、バラバラになってどこに大問3があるのかわからなくなった。

と、試験中に思わぬトラブルに見舞われたようです。

北嶺中学は、問題用紙が冊子のようにホッチキス止めされています。

冊子の問題用紙に慣れていないためか、長男はホッチキスを外したようです。

ホッチキスを外して悪いと言うことはありませんが、問題用紙がバラバラになって焦ったようでした。

問題を探してたら2分くらいロスした

理科は40分でしたので、2分のロスはまぁまぁ大きいです。

なんとか最後まで解けたようですが、ハラハラしたというのは伝わってきました。

ぱぱりん

予想もしないトラブルがあるもんですね笑

(2023年1月10日追記)ホッチキスで止まっているわけではなかったようです。ホッチキスなしの冊子になっていて、それを自分でバラバラにしてしまったようです。いずれにせよ、冊子のように使えばよかったものの、バラバラにした結果、混乱してしまったようです。

いろんなトラブルがつきもんだと言うことがよくわかりました。

来年以降、受験される方の少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

クリックで応援よろしくお願いいたします!

応援よろしくお願いします!下のサポートボタンから寄付が可能です。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

⭐︎中規模病院で勤務医をしています。
⭐︎子供は男の子が3人いて、遊び、ふざけ、いたずらでカオスな毎日を送っています。
⭐︎子どもの中学受験を通じて、子育てや受験に関しての情報発信を行なっています。
⭐︎好きな教科:算数、理科、数学、物理、化学とゴリゴリな理系マッチョです。

コメント

コメントする

目次