2月某日、中1長男が冬の鉄緑会校内模試を受けました。
校内模試は、鉄緑会に在籍する生徒が一堂に受ける試験で、唯一クラス分けに使われるテストなのでテストのもつ意味合いは大きいです。
夏と冬の2回しかないので、中学受験の公開学力テストなどよりも重みが大きいのです。
教科は英語と数学です。
英語は70分で120点。
数学は90分で120点。
長男曰く
「ゲキムズだった」
とのこと。
長男の感触では、
数学は80−90点、英語は70点くらい
とのことでした。
過去の平均点から推測すると、どちらも70点くらいなので平均並かな?と考えましたが、最近調子がいい長男が言うことなので本当に難しかったのかもしれないと考えていました。
そして、結果が返ってきましたが、、、
やはり、長男が言う通りに難しかったようです。特に数学。
そして、長男の感触通り、予想点もほぼ当たっていました。
数学の答案をサラッと見ると、全体的に満遍なく点数を取れていたという感じでした。
前半でつまらないミスをしていましたが、ほとんどが得点できていない設問6で比較的高得点だったのも良かったです。
将来的に受験では簡単な計算問題は出題されず、設問6のような応用問題が出題されるからです。
計算問題は正確だが難問で失点している場合と、計算問題で間違えているが難問で得点できている場合とでは後者の方が価値が高いと考えています。
計算問題は精神年齢の成長とともに改善されていきますし。
英語は正直なところ、平均より下かもしれないと思っていました。
本人も
「単語を全然覚えてないからあかんかったわ。単語勉強するようにするわ」
と言っていたので期待はしていませんでした。
が、なんとか平均上を保持。
英語は平均かちょっと上くらいで嫌いにならない程度に進めていけば良いと思っています。
今回のテストで本人も
「単語が大事」
と自分で気づくことができたのは収穫でしたね。
親や他人から必要性を諭されてやるだけではなかなか身につかないので、自分で気づきやることが大事だと思っています。
総合的には、
まずまずの結果
だったと言えます。
まぁ基本的に鉄緑会の宿題しかしていませんし、それも1周くらいしかしていないので。
でも、復習テストの間違いなおしはしているのが大きいでしょうか。
それも間違いが減ってきているので、復習もすぐに終わってしまう好循環にあるので良いように歯車が噛み合っています。
ただ、数学は前半の失点を防げば、あと10点以上はプラスに持っていけたんじゃないか?って親のイケナイ欲が出てしまいますが、ここまで1年間いい形で継続できたのは褒めたいです。
ただ、まだまだ猛者たちが鉄緑に参加していないことを考えると、今時点の成績でどうのこうの言えないとは思っています。
中1の時点で鉄緑会の校内模試に対して熱心に対策している人も少ないでしょうし。
さらに中2になると高校の内容に進みます。
振り落とされないようにしてほしいですが、鉄緑会命!になるほど頑張りすぎる必要はないと思います。
コメント