今回は中1で鉄緑会に通う長男が初めて受けた校内模試について書いてみたいと思います。
2023年中1の校内模試は、8月23日に開催されました。
構成は、
✅英語が15:00から16:10までの70分で120点満点
✅数学が17:00から18:30までの90分で120点満点
となります。
長丁場ですね。
長男は「数学が90分もある!」って笑っていました。
長男「京大とか東大はどれくらいあるの?」
私「東大も京大も数学は全部6問で150分やで」
長男「ながっ!でも、一問25分もかけられるから時間的には余裕やな」
一問一問がどれだけ難しくて、25分では足りないことをまだ全然知らない無邪気さから出る質問です。
数学と英語の2教科だけですが、数学しか履修していない場合も、英語しか履修していない場合も希望により両方の受験が可能です。
よっぽど自信がない限り、履修していない教科を受験するのはかなりハードルが高いと思います。
ただ長男の通っている中学校の数学は、鉄緑会より若干早いため、同じような速度で進んでいる中学校に通っているお子さんは履修していなくても大丈夫かもしれません。
問題は、そこまで奇をてらった問題ではなくオーソドックスなタイプが多い印象です。
長男は夏休みはお盆以外はほぼ部活生活でした。
試験当日も午前中は部活の試合で、それが終わってからのテストでした。
ただ、長男は浜学園で鍛えられているので、部活後の鉄緑会も体力的には大丈夫のようでした。
帰ってから元気いっぱいゲームしていましたし。
数学
数学は90分で120点満点です。
東大を意識して120点満点にしているんですね。
大問は全部で6問。
☑️ 大問1は小問10題。
正負の数の計算から方程式、不等式から出題されます。
2022年より問題数も難易度もあがっている印象です。
長男は一応全部できたとのことですが、計算間違い定期なので実際はどうでしょうか?
☑️ 大問2は短い小問が4題。
分母にxy/x+yが入り乱れた複雑な3元一次方程式が出題されていました。
長男はそれが解けなかったとのことでした(-4点)。
☑️ 大問3は図形の小問が6題。
中学受験を経験した人であればさほど難しくないだろう(長男談)とのことです。
☑️ 大問4は記述式の文章題が3問。
これも中学受験でみたような問題ばかりでした。
内容は方程式と不等式。
長男は不等式の問題をしくったとのことでした(-8点)。
☑️ 大問5は図形の証明問題が2題。
まぁ難しくなさそうです。
☑️ 大問6は図形の証明問題が1題。
すこし難しくかったようです。
うまくいっても100点というところでしょうか。
英語
英語は70分で120点満点です。
リスニングも含まれます。
☑️大問1は単語の問題です。
全部で20題をマークシートで回答します。
初めてのマークシートだったから大丈夫だっただろうか?
☑️大問2は空欄を埋める問題10題と誤りを含む文を見つける問題5題で構成されます。
こちらもマークシートで答えます。
ここまでは知っているかどうかなので簡単だとおもいます。
☑️大問3はリスニングです。
英文の聞き取りをして記載するタイプと会話から一致するものを選ぶ問題です。
☑️大問4は日本語を英語に直せという形式の問題です。
全部で10題。そこまで難しくない文章が多いですが、差がつきそうです。
分野は比較級最上級、過去形、未来形で中1夏にしてはかなり広いです。
ある程度はできたとのことですが…あまり期待しないでおきます。
☑️大問5は日本語に訳せが5題です。
楽勝とのことでした。
長男の勉強量(実力)からすると平均点(80点)くらいあれば御の字でしょうか?
昨年(2022年)の問題と比較するとやや難化している印象をうけました。
果たして長男の点数はいかに!?
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