今回は、初めての期末テスト間近な長男の様子などについて書いて見たいと思います。
以前に、長男が通っている数学の授業スピードがむちゃくちゃ早いことについて書きました。
数学が得意じゃないとついていくのがかなり苦痛になってくるのではないかと推測してしまうスピードです。
数学が得意でもまぁまぁきつい感じもします。
しかし、小学校での退屈な授業に飽き飽きしていた層にとっては、新幹線のように早い方が振り落とされるスリルとかもあり楽しいのかもしれませんね。
具体的に期末テストの範囲を書いてみます。
数学は3つのテストがあります。
通常は幾何と代数の2つなのですが、英語の先生が長期休みになるとのことでその穴をなんと数学で埋めた結果、数学が3つテストということになりました。
そこは、英語で埋めるんじゃないかい!?ってツッコミたくなりますが、こういうアクシデントにも順応していくことも勉強だと思います。
社会に出たら、理不尽なスケジュール変更なんて日常茶飯事ですし、これくらいは全然問題なしでしょう。
とにかく数学は3つのテストがあります。
一つは幾何です。
範囲は、「三角形の合同と証明、平行四辺形の証明」と中2の幾何の全部のせみたいな範囲です。
めっちゃ広いです。
使っている問題も教科書ではなく、入試問題ばかり取り扱う独自のプリントを採用しています。
三角形の合同証明の問題を見ると、中学生時代が思い出され懐かしくもなりました。
こんな問題いきなり解けるのかな?と思います。
が、ときどき横で見ているとスラスラと解いているのでひとまずは安心しているところです。
個人的には、「証明の問題」って好きでした。
論理的に組み立てながら最後に結論を出すというスタイルが好きだったのです。
この条件に気づかないと結論に結びつけられないという問題で、その条件を見つけられた時の脳汁はやばかったのは今でも覚えています。
ある意味、変態ですよね
男は論理的である…という理由の一端は、論理立てて証明するというのが好きだからかなと勝手に想像したりします。
二つ目は、代数です。
代数の範囲は、一次方程式です。
この分野は、中学受験でもなんとなく理解していた内容だと思うのでつまづくことはないと思います。
文章題もたくさん宿題に出ていますが、そこまで難しくなさそうです。
とはいえ、十八番の「ケアレスミス」「計算ミス」が出るかどうかポイントになってきます。
この分野は鉄緑会でも履修しているので大丈夫かなとも思っています。
中学受験の頃とは違って、チェックしなくても自走しているのでどこまで理解しているのかは不明ですが、鉄緑会の復習テストの点数を見る限り大丈夫かなと思っています。
最後に急遽実施されることになった数学の三つ目のテストです。
範囲は、一次関数です。
これに関しては、あまり見ていないのでどれくらいの難易度が出るのか不明です。
長男曰く、「難しくない」とのことです。
中学受験後にチャート式で代数1は終わらせていたので、難しくないと感じているのでしょう。
春休みにやった貯金が活きた感じはしますが、貯金は使い果たした感じです。
スムーズに学校生活に慣れるためにも、中学受験後に少しでもいいから中学の分野を予習しておくと良いでしょう。
「先んずれば人を制す」ですね。
以上が三つのテスト範囲となります。
なお、幾何には「平方根」の計算も付け加わります。
立体の切断もテスト内容に含まれており、切断面の面積や体積を求めるのに三平方の定理、平方根の理解が必要だからです。
ちなみに、まだ6月で中学校が始まってから丸3か月しか経っていません。
それで、中学2年生の大部分の範囲が終了しています。
鉄緑会よりも速いスピードなんですが、これでどれだけついていけているのか見るのも楽しみですね。怖い気もするのですが…(笑)
数学に関しては、得意な分野だけあって長男はまだ余裕がある感じはします。
本当に「余裕」であればいいのですが。
いつもは毎日部活で帰宅が19時前くらいになります。
期末テスト1週間前から部活は休みなのですが、それでも帰宅が19時前くらいでした。
理由は、
「友達と図書室で勉強していた」
とのことでした。
え?期末テスト前に友達と図書室で勉強したりするの?
父としては少し感動しました。
だって、父が中学(公立)の時は、一切、全くと言っていいほど、テスト前にみんなで勉強するということはありませんでしたので。
私が「ぼっち」で勉強相手がいなかったというのではなく、テストだから勉強するという雰囲気が学校にないような荒れた公立中学だったからです。
あぁ、私立中学の良い環境ってこういうことを言うのだなと感じました。
どんな感じで勉強しているのかは謎ですが、親から言われるでもなく、友達たちと自主的に勉強するって素敵すぎると思いました。←親バカ
ベクトルがバラバラな公立中学校でも学ぶことは多いですが、ベクトルが同じ方向を向いている仲間と一緒に勉強するというのも非常に良い経験だなって思います。
私立中学に行かせている甲斐があったなと思った瞬間ですが。
ただし、これがいい成績に結びつくとは限りません。
また、私自身は中学校のテスト自体は重要視していないです。
噂によると、塾によっては過去問を練習させていると聞いたので、結果がそこまで実力が反映されているのではないと思いました。
先生によっては、毎年試験の内容が変わらない先生もいるようですから過去問を解いている生徒とそうでない生徒は差が出るのが当然だと思います。
とはいえ、数学と英語は平均以上はとって欲しいのですけどね。
どちらかというと、鉄緑会のテストの方が実力を測る意味では大事かなぁと思っています。
となると、マイルストーンになるのは鉄緑会で年2回行われる模試での成績になるのかなと思います。
まぁ、毎日運動部をやりながらでもあるので、平均を取ってくれれば御の字ですが。
今回は、難関校に通う長男の初めての期末テスト、特に数学について書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これから中学受験を目指すご家庭に少しでも役立てていただければ幸いです。
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