今回も、小6の9月からやっておくべき9つのポイントを説明します。
前回は、ポイント④の「結果やミスは確認しても引きずらない」ことの重要性をご説明しました。
9月や10月になってくると、
「あ〜あれもやってない。これもやってなかった。」
「また点数が悪かった。志望校に受からないかも。」
などなど、不安や焦りが出てきてしまいます。
しかし、以下に挙げるポイントを押さえて、4ヶ月乗り切ればいい結果を勝ち取るチャンスが出てくるでしょう。
結論、9つのポイントは以下のようになります。
- 短期計画と長期計画を必ず立てる
- 目標をもってテストに臨む
- 重要な宿題(復習)は必ず提出する
- 結果やミスは確認しても引きずらない
- 受験予定校の見学会・説明会・プレテストに参加する
- 過去問や願書・調査書の準備
- 学習スケジュールの管理
- 精神面の管理(対話)
- 冷静な判断
どれも単純なことですが、徹底することは難しいですね。
ただ、漠然と120日を過ごすより、やることを定めて有意義に過ごすことで雲泥の差がつきます。
必ずポイントを押さえながら進んでいきたいですね。
それでは、早速、それぞれのポイントについて説明していきますが、一つ一つが長くなるので、今回は5番の
「受験予定校の見学会・説明会・プレテストに参加する」
を説明いたします。
受験予定校の見学会・説明会・プレテストに参加する
積極的に受験予定校の見学会や説明会、プレテストは参加すべきです。
できれば、小6になる前までに見学会は参加したいですね。
見学会や説明会
小学校4年生や5年生の時点で、将来受験するかもしれない、もしくは、受験させたい中学校の見学会は行ってみるのがおすすめです。
特に、文化祭などのイベントがあれば行ってみたほうがよいでしょう。
コロナ禍でイベントが中止や縮小されていますが、感染対策をなされた状況で見学会や文化祭などおこなっているところもあると思います。
文化祭は、直接、在校生と触れ合えるので子供にとっては非常に良い刺激となります。
私の次男は某有名中学の文化祭に行き、非常に影響を受けていました。
長男は体調不良(コロナでは無い)で行きたくても行けなかったのですが、次男を連れて某有名中学の文化祭に連れていきました。
生物部で「カエルの解剖」や化学部で「金属が燃えるとどのような色になるか」などなど目を輝かせながら参加していました。
結果、次男は、
〇〇中学に行きたい!
というようになっています。
長男も連れて行けたら、今頃結果が変わってたんじゃ無いかって思います。
長男は、4年生のときに別の中学に見学にいきました。
やっぱり、見学会にいって色々みてしまうと、子供ながらに大きな影響を受けて、
ここを受験する!
と、なっています。
子どもは、いい意味で非常に単純なので、学校見学会に行くと「憧れ」を抱くようになります。
ぜひ、小6になる前に見学会や説明会に行ってみましょう。
見学会、説明会などの学校見学会は、小6までに行っておきましょう。
小学校6年生にもなると、見学会が行われる日程に塾の模試や授業が重なっていることが多いです。
授業や模試を優先したい時期になるので、なかなか学校見学にはお子さんを連れて行けなくなります。
それでも、まだ志望する中学校に行っていない場合は、時間をやりくりして一度は行ってみることをお勧めします。
見学会で実際に学校に行くと、やる気にブーストがかかります。
見学会や説明会などは随時、中学校のホームページで公開されています。
複数回やっているところもたくさんあるので、こまめにチェックして予定を立てましょう。
見学会は受験生の「やる気をブースト」する効果あり。ぜひ、一回は参加しましょう。
プレテスト
受験校がプレテストを行なっている場合は、必ず受験するようにしましょう。
少ないですが、塾ではなく受験校が主催する「プレテスト」もあります。
もしかしたら似たような問題が本番で出る可能性もあるので、まだ学力的に到達していなくても受験するようにしましょう。
塾が開催するプレテストも必ず受験しましょう。
塾のプレテストでは判定がでますが、5回中4回はA判定を出せるように頑張りましょう。
A判定を獲得する確率が、受ける模試の回数における80%になるとかなり合格に近くなります。
長男が行っている浜学園でも「A判定を80%取れるようにする」ことを目標と掲げています。
ただ、容易ではありません。
あくまでも目標なので、必ずしも80%でA判定が取れないからと言って悲観することはありません。
あくまでも目標として捉えましょう。
浜学園のプレテスト
長男が通っている浜学園のプレテストを紹介いたします。
最難関コースは下のような感じです。
主に、関西男子7冠中学とよばれる灘、甲陽、洛南、洛星、東大寺、西大和、星光の7つを受験するお子さん用のスケジュールです。
特に灘中は他と違って模試も試験も違いすぎます。
灘中はやはり別格すぎますね。
つづいて、大阪近辺の難関中学です。
京都はこんな感じです。
名古屋も出ています。
最後に、兵庫近辺の日程です。
お子さんの志望校に応じてスケジュールを今から立てていきましょう
まとめ
今回は9月からやっておくべきポイントの4番の「受験予定校の見学会・説明会・プレテストに参加する」を説明いたしました。
モチベーションアップのためにも見学会などにはぜひ参加しましょう。
憧れをモチベーションにするためにも、6年生までに学校に行っておくと良いでしょう。
小さい時の刺激は大事です。
それが原動力となり、勉強も長続きします。
スムーズにモチベーションを高めていくために見学会など親御さんも計画していきましょう。
プレテストの目標は高めに設定しておきましょう。
受ける模試で80%は「A判定」を取れるように頑張りましょう
親御さんもお仕事をしている中、お子さんのサポートが大変だと思います。
私もそうですが、のこり120日、全力でサポートしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は、ポイントの6番目以降をご説明いたします。
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浜学園は、非常におすすめの中学受験専門塾です。
浜学園には長男が通塾中ですが、次男も三男も入塾を予定しています。
安心して自分の子供を預けられる塾です。
関西を中心に、灘をはじめとする最難関中学から難関中学まで幅広く多数の合格者を輩出しています。
☑ 灘中合格者数は2022年は96名で、18年連続37回目の日本一を達成。
☑ 甲陽中学合格者は97名で、12年連続日本一達成。
☑ 星光中合格者数は、113名で5年連続日本一達成。
☑ 東大寺中は150名(5年連続日本一達成)、西大和中は234名(13年連続日本一達成)。
☑ 洛南中は147名(14年連続日本一達成)、洛星中は89名。
☑ 男子最難関中(灘、東大寺、洛南、西大和、甲陽、星光、洛星の7校)の合格者数は合計926名(募集人員合計1495名の61.9%)を占める。
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