小5次男は1月から志望校の過去問を少しずつ始めていくことにしました。
20年分もあるため、今から始めても間に合わない可能性すらあります。
前回の算数に引き続き、国語もやってみました。
2005年の1日目と2日目です。
1日目は40分で80点、2日目は70分で120点満点の形式です。
1日目は知識問題、2日目は長文2題と詩1題から構成されます。
問題を改めて見た感想は、、、
どれも難しい。小学生が解けるのか?
と、今更ながらの当たり前な気持ちしか出てきません。
それを7割くらい得点しなければならないのですから、なかなか道は険しいです。
1日目は80点満点中40点ちょっとでした。
個人的にはよくできた方かなと思いました。
その中でも、難しいと感じたのは敬語の間違い修正問題。
これです。
よく聞く間違いなのですが、注意していないとサラッと流してしまうことが多いでしょう。
たとえ、この問題文のような会話が繰り広げられたとしても
「今の敬語としておかしいだろ!」
と指摘することはないですし、指摘してたら変な人扱いされてしまいます。
特に
「とんでもございません」
なんて日常茶飯事によく聞くので、他に正解があるのかよ!ってなりますよね。
ただ、正しい日本語として、
本当は正しい言い方がある
というのを知っているかどうかというのを問うているのだと思います。
サラッと流して生きるのではなく、疑問を疑問のまま残さないという姿勢が求められているのだと思います。
疑問にも思わないかもしれませんが、それは親が指摘していくしかないのでしょう。
もはや親のテストとも言い換えられるような問題です。
それにしても、小学生にはきつい問題だと言えるでしょう。
想定通り、次男はこの問題は全て失点していました。
敬語は使っていない育ちの悪さ、育てた親の品性のなさが出てしまいました。
仕方ありません。
今後、敬語の問題が出るかどうかわかりませんが「やったことがある」というのは大事なので良かったと思います。
塾の講義で敬語を扱う授業も、適応に聞き流すのではなく「入試に出るかもしれない」と真剣に授業を受けるきっかけにもなります。
2日目は120点満点中60−70点くらいでした(甘めに採点?)。
国語の採点は親では難しいので、塾に相談して講師にしてもらえないかどうか聞いてみるのもいいかもしれません。
秋ごろからは
「過去問講座」
というのがあり、講師が過去問の採点をしてくれる講座が開講されます。
それにいくかどうかはわかりませんが、国語の採点は技量がいるので利用してみる価値はあると思います。
ということで、1日目も2日目も5割くらいの出来でした。
これが1年後に7割くらいに到達できるのか本当に不明です。
前回の記事にも書きましたが、正直なところ、1年後に合格最低点を上回っていることを想像ができません。
ただそれは表には出さず、
必ず到達できるはず
と励まし、自信を持ってもらって勉強に励んでもらいたいです。
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