前回の公開学力テストの日から不調があったようです。
カロナールでなんとか公開テストは乗り切ったみたいですが、夕方より発熱あり翌日の学校は休むことに。
軽い風邪症状っぽいので、すぐ治るだろうと思っていましたが悪化してきたため小児科へ。
おそらく症状から「マイコプラズマ」っぽいと思い始めていたので、検査をしてもらったら「陽性」でした。
マイコプラズマ感染症は例年に比べて異常に増えています。
上の表からも例年に比べて爆増しているのがわかると思います。
東京都の報告でも激増しているのがわかります。
「マスク」が効果を発揮していたとも推察される結果ですね。
マイコプラズマは非常に厄介です。
僕自身、大学生の頃に罹って苦しんだのを覚えています。
止まらない咳と発熱が続きます。
抗菌薬を飲むと発熱は治るものの、しばらく咳は残ります。
個人的には、短期決戦の場合が多いコロナやインフルよりも罹りたくない感染症ですね。
予防は…
ワクチンがないし、特異的な予防法はありません。
潜伏期間が2〜3週間なのでどこでどう感染したのか謎ですし、厄介なのです。
そして感染してしまうと、しつこい咳と発熱でパフォーマンスが落ちます。
受験本番期にうつってしまうと非常に辛いものがあります。
検査は、
「咽頭拭い液」
を検査することになります。
「おえっ」ってなる検査です。
陽性となれば抗菌薬が開始されます。
近頃は、抗菌薬耐性のマイコプラズマもあるようでより厄介になっています。
やはり本番1ヶ月前は「マスク」するしかないでしょう。
今は、
まずはインフルかコロナの検査!
となりがちで、マイコプラズマは検査されず仕舞いになってしまう可能性もあります。
受験期を控えていてしつこい咳と発熱が出現した場合は、小児科にお願いして積極的にマイコプラズマの検査をしてもらうことが必要になってくるかもしれません。
マイコプラズマ感染症は自然治癒する症例も多いのですが、受験前は事情を説明して、できれば早く良くなりたいものですから検査してもらうのも良いでしょう。
ということで、次男は1週間くらい苦しむことになりました。
発熱は落ち着いたものの咳は2週間くらい続くでしょう。
受験が間近な皆様はくれぐれもご注意ください。
コメント