先日行われた志望校判定模試の正式な成績が通知されました。
点数などについては、過去記事を参照ください↓
点数から各志望校の判定は大まかに予想していました。
理科よりも国語の比重が高くなる学校ばっかりなので、国語の点数が低いと自ずと順位は落ち、判定に響きます。
次男は、理科や算数はまずまずだったのものの、国語、特に知識系がズタボロでしたので第一志望はかなり厳しい感じになるだろうなと思っていました。
結果は、
第一志望以外はA
判定でした。
厳密に言えば、第一志望と同難度以外はということになります。
・東大寺
・甲陽
・西大和
などは、A判定。
第一志望のAREは、、、
B判定
でした。
第一志望のAREでは、国語と算数は2倍の200点満点、理科は100点そのままで合計500点満点で換算されます。
ですから、理科が良くても国語の点数が悪いとこの換算では順位は落ちます。
結果として、
AREのA判定には500点中の4点及ばずB判定
という結果でした。
今回のテストの印象は、
算数と理科は簡単め、国語が激ムズ
でしたから、ARE志望者は算数と理科は高得点は当たり前で、国語勝負という
「国語ゲー」
の様相を呈していました。
国語は30点ある知識分野で差がつきやすく、知っているかいないかで大きな差を生んだと推測しています。
・漢字しりとり
・先頭が「あ」の語句
など、AREを意識したテスト構成でしたが、少しやりすぎてARE志望者ではない人にとっても、ARE志望者にとっても「過ぎたるは及ばざるが如し」であったと思います。
ただ、条件は皆同じですし、高得点を獲得しているお子さんも多いので、現在の真の実力を反映しているとも言えるでしょう。
次男にはいい機会で、わからない語句はこまめに調べて
「わからなかった語句ノート」を改めてしっかりやろう
という気持ちになったようです。
この点は良かったです。
算数と理科については、わずかですがケアレスミスがあったのでそこの詰めをしっかりしようということになりました。
まぁ、これはいつものことですが。
親としては現時点でB判定は御の字と言ったところです。
ですが、算数と理科に差がつかないテストでしたので、この判定を素直に受け取れるものとは言い難いです。
本番は遥かに難しいので、今後の学習次第ではどんどん落ちていくことももちろん推定されます。
慢心させずやる気を促すという意味でB判定はちょうど良い結果だったかもしれません。
ちなみに2023年受験済みの長男が小5の時の結果は、
AREはD判定で、それ以外はA判定
でした。
この時に、AREとARE以外では、ものすごく高い壁があるもんだなと思いました。
今もそれは変わらないとは思いますが、現時点ではまだ戦える位置にいるとは思います。
今後は、このような全体的な模試というよりはAREを冠した模試が重要視されていくでしょう。
そこで何回、合格判定を奪取できるか。
がポイントになってくるでしょう。
とは言いつつ、塾のない今日も外で野球をしに行っています。
「6年生になったら塾ない日も野球せずに勉強しようと思っているけど、大事な試合は行っていいかな?」
と不安げに聞いてくる次男。
講座も多くなり宿題や復習で今よりも一層厳しくなるでしょうが、できるだけ友達との草野球は継続させたいとは思っています。
ただ、どうなるか…
せめて大事な試合は行けるくらいの余裕と成績を維持できればいいのですが。
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