小3三男は、ほぼ野球の毎日を送っています。
朝起きたら、まず野球基礎のルーチンをします。
☑️ 腕立て伏せやスクワットなどの自重トレーニング
☑️ 胸郭運動(胸郭を回転させる運動←野球は胸郭の可動性が重要)
☑️ バトミントンラケットによるピッチング練習
☑️ スピンバットによるTスタンドバッティング練習
などです。
スピンバットとは、下の写真のようにボールを捉えるところが平たくなって、ボールを面で捉える練習をするバットになります。
ソフトバンクの強打者「近藤」選手もこのバットで練習で使用しています。
全部で大体30分くらいで終わります。
学校がある時も休みの時もほぼ毎日やっています。
時々覗くと、やってはいるものの気を抜いてサボり気味の時もありますが。
夏休みは時間があるので、2周はやるようにしています(見ていませんが)。
30分ほどのメニューでも毎日やることは大変ですが、根っからの野球好きで当たり前のように継続しています。
それが終わると、SpoTVというMLBを放送しているアプリで大谷翔平を観戦します。
ちょうど10〜11時から大谷翔平の試合が放映されることが多いのです。
午後は、野球塾に行ったり、バッティングセンターに行ったりしています。
そういう感じで野球づくしの毎日が過ぎていきます。
ただ、野球な毎日でも練習をしても好きでも「野球で食べていく」ことはほぼ不可能です。
野球塾で教えてくれるコーチの中には
「元プロ野球選手」
がいますが、甲子園で活躍してプロ野球選手になっても3〜4年で戦力外通告(=クビ)となり、その後、少年野球のコーチとして指導に当たってくれています。
親としては「元プロ野球選手」に教えてもらえることはすごくありがたいのですが、野球で食べていくことの非常な困難さが伺えます。
お話を伺うと
「小さい頃から朝から晩まで365日野球な毎日だった」
とのことで、父親主導で厳しく野球の練習をしてきたとのことでした。
「小学生の時も中学生の時も家族総出で野球中心の生活」
だったようです。
中学受験の勉強も厳しいですが、
スポーツ中心の生活の方がより厳しい世界だな
と感じます。
朝起きてからよる寝るまで、ずっと野球の練習を強要される毎日…
受験の勉強も朝から晩まで勉強を強いる日々ですが、それは多くの場合、小6だけなのでスポーツよりは楽ですね。
スポーツは低学年からずっと厳しい練習の日々です。
もちろん、うちはそれに比べたら「全然」なので「野球で食べていく」なんてツユとも考えていません。
先ほど書いた「朝の練習」も一人で勝手にやっているし、投球練習なども一人でやっています。
ですから、
勉強も最低限は進めていきたい
という気持ちがあり、野球な日々の中でも勉強は最低限進めています。
算数と国語はくもん、英語は週1回の英会話教室
に行っていますが、夏休みは少し時間があるので、
長男が使っていた浜学園の夏期講習のテキスト
で勉強させています。
くもんである程度履修している範囲が中心なので、文章題は間違えることが多いもののそれなりに(意外にも)問題を解けています
ただ、やはり勉強の才能がそれほどあるようには見えないので、実際に中学受験を乗り越えられるのか…は自信がないです。
このまま野球を続けて、勉強と両立して合格できるほど中学受験は甘くないことは重々承知しています。
でも、野球が好きで好きでしょうがないようで、本人は辞めるつもりはなく小6でも続けると宣言しています。
どうなるかはわかりませんが、しばらくは野球中心の生活が続きそうです。
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