7月中旬に期末テストがありました。
ダブル授業とはいえ鉄緑会もあるし、今回はテスト期間中の土日に部活の試合もある…
そんな状況でしたから、
おそらく悪いんじゃないか?
なんて思っていました。
もはや、テスト範囲がどのようなものか把握なんてしていませんが、
「勉強してる?」
的なジャブは入れています。
「余裕」
と返ってきますが…
成績が悪いと3年生の海外研修に行けませんから、それなりに勉強はするのでしょう。
ただ、現実的に時間は少ないので悪くなるんじゃないかと推測していました。
テスト期間中は5日間。
数学2つ、英語2つ、国語2つ、理科は3つ(生物+物理は併せて100点、化学100点)、社会3つ(地理100点、日本史+世界史併せて100点)
で合計1000点満点です。
1000点満点で平均点は650点くらいになるような難易度です。
各教科にバラツキはありますが、難しい教科は40点ちょっとの平均点になる教科もあります。
テスト終わった直後は
「まぁできた」
といつも同じ返答です。
ちなみに、数学は中1の3学期期末テストから高校の範囲である数学1Aが始まっていますので、今回のテスト範囲も当然ながら「数1A」から出題されます。
数学は進むスピードが速いので、数学が苦手だったり疎かにするとキツく感じるでしょう。
鉄緑会ともオーバーラップしていないので、その点は
「塾に通っているのは有利とは言えない」
でしょう。
逆に、テスト期間中に両方の勉強を進めないと行けないので足枷になっている感じもあります。
まぁ、将来的に合流するので、いずれプラスとなり相乗効果を生むでしょう。
英語は、鉄緑会の方が「文法」という点で先行していますので、鉄緑会に通っている意味は大きいと言えます。
長男の中学校では、元塾講師の先生が英語を担当されているようで、教える熱意も巧さもプリントや激励のクラスメールなどで感じられます。
クラスメールとは、先生からの連絡メールでGmailを利用しています。
そのクラスメールで、テスト前や期間中に叱咤激励のメールや高得点へのワンポイントなどをお知らせしてくれます。
そういう先生だと、自ずと生徒たちは「勉強しよう」という気持ちになりますね
親としては、心強いです。
私立中学はどこも同じかわかりませんが、期末テストが終わると「休み」になります。
おそらく、その「休み期間中」に先生たちは採点をしていると思われますし、勉強お疲れ!的な意味もあると思います。
そして、休みが終わるとテスト返却期間を経て夏休みとなります。
長男校は土曜も午前中に学校はありますが、テスト後の休みやGWの長期休暇など休暇は多い感じがします。
休みの設定も自由自在なところが私立のメリットの一つかもしれません。
その休みも終わり、テストが返却されました。
親の「悪いだろう」という想像とは裏腹に、今までの学校テストの中で一番良い結果でした。
1000点満点で平均+150点弱。
過去はだいたい+100点いくかいかないかくらいだったのですが、勉強時間が一番短いのに最も良いとは。
まぁ、たまたまのラッキーパンチだったのだとも言えますが。
これが持続するかどうかが問題なのですが、とりあえずはよかったです。
まだ正式な成績表はまだなので、実際はどれくらい上かわかりませんが、おそらく大きな相違はないでしょう。
テスト最終日から部活がまた始まったようです。
夏休みも部活に行きながら、週2回の鉄緑会と週1回のベルリッツ英会話。
鉄緑会と聞くと厳しいから大変とギョッとされるかもしれませんが、実際は「少ない時間で最大効果を出せる塾」だと思います。
無駄なことを削ぎ落として、必要なことをやることで合格に繋げられるカリキュラムだと思います。
宿題だけでもコツコツ続けるだけで、トップではないとしても6年後にはそれなりになっているとは思います。
ですから、中学校入学後に子供任せに放置するのではなく、ある程度レールを敷いてあげてから放置するのがいいと思います。
ここは色々考え方があると思いますが。
勉強だけではないとはいうものの、ある程度、いい成績を収めている方が自己肯定感という意味では良いに決まっています。
鉄緑会もずっと通い続けていると仲間もできているようですが、それもそれで意義はあると思います。
仲間意識が生まれると、成績をなるべく保とうとするでしょうし。
まぁ、このような良い循環がいつまでも続くかどうか疑問ではありますが、今のところ、良い感じで進んでいるようです。
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