小5次男の話ですが、小4の時は偏差値が最高67から最低54までばらつきが大きかったのです。
小4の5月から小5の4月までの平均をとると62ちょっとでした。
直近12回のうち、偏差値60を超えたのは9回、65を超えたのは4回でした。そして50台は3回でした。
平均として低くはないもののなかなか安定しているとは言い難い結果でした
それが直近は安定してきた感じがします。
もちろん、来月から崩れることもあり得ますが、4年生の良かった時よりも「安定感」を感じるのです。
特に2024年になってから計算用紙から推察すると崩れにくい印象を受けます。
4年生で見られなかった計算用紙です。
なかなか崩れにくい計算用紙だと感じます。
「何が変わったのか?」
やはり宿題だけでなく問題のやり方を進化させたことが奏功しだしていると感じます。
やり方とは、
「1問1問解いては答えを確認するのではなく、3〜10問を制限時間を決めてまとめて解く」
というやり方です。
1問は短い文章題だと3分、難しい文章題だと()×3分という時間制限です。
そして、先ほどの計算用紙と同様に
「思考過程まできちんと書く」
ということを徹底させます。
思考過程を書くということは中学受験だけでなく大学受験、さらには社会に出ても自分の考えを書き出すという練習にもなります。
最初はちゃんと過程まで書けないかもしれませんが、少しでも書くということを心がけます。
ちゃんと書けなくても、答え合わせの時に、たとえ正解していたとしても上手な解き方を真似るという意味で答えを写すということをします。
そして、
翌日に同じ問題を解き直す
ことで確実性を上げていきます。
そして、どこかのタイミングでもう一度解き直して習得できているか確認します。
1〜2ヶ月後くらいがいいかもしれません。
このやり直しの時も
「間違えた問題をまとめて時間制限で解く」
ことが大事です。
常にテストを意識した練習が大事です。
お家では解けるんだけど、テストになると解けないという人がいますが、やはり上記のような練習が不足しているのだと思います。
中学受験は短い時間で正確に解くことが大事です。
時間は無制限ではないですし、プレッシャーも全然違います。
結局、テストで得点できないと
「僕って本当はわかってないのかもしれない」
と自信もやる気も喪失していきます。
ということで、やはり訓練が必要になってきます。
次男が訓練に使っている問題集は塾の問題集の他には、
「プラスワンとステップアップ演習」
になります。
この2冊を使って、上記のような訓練をしています。
先人たちがお勧めしている問題集だけあって、問題が厳選されているのがわかります。
ぜひ問題集を購入し上記のやり方を試してみてください。
私自身がこの方法を開発したのではなく、塾の講師や難関中学に合格した先人たちがお勧めしているやり方なのです。
成功する人は成功者の真似をする
これです。
失敗する人は、成功してもない得体の知れない人のやり方を真似したがります。
なぜか?
成功者のやり方はしんどいのです。
どうしても楽したいから、自分に会う楽なやり方を真似がちになるのです。
成功への楽な道はありませんね。
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