今回は、関西統一日(2日目)である1月15日のお話です。
前回のブログでは、関西統一日(1日目)である1月14日のお話について書きました。
長男が通塾している浜学園の志望校別直前特訓では、類似問題を連発してくれたおかげでかなり救われました…という話をしています。
初日、中学受験を経験してわかったことは、
志望校別特訓を極めろ
ということです。
終盤は、志望校別問題>>>>>>>>一般問題です。
ここは大事なんで、これから受験する人は頭の片隅に置いといてください。
さて、1日目の手応えとしては、
✅算数→得意科目なのに泣きたくなるほどできなかった(解答なしが3つ、自信ない問題多数)
✅国語→不得意科目だけどまぁまぁできた
✅理科→結構できた(空白3つ、他は合ってる自信あり)
という結果でした。
いつもは足を引っ張りまくる国語がまずまずという感触で、理科も模試以上にできたとのことで、算数にかなりショックを受けていましたが、親としては2日目もなんとか戦える位置にいると思っていました。
ただ、、、
得意な算数で空白が3つもあり、いつもならばほぼ全問解答までは辿り着けるのと比較して非常にショックだったようです。
「テスト中、泣きそうになった」
と言っていました。
なんとなく、心境はわかります。
私もテスト中にできない時に泣きそうになったことがあるからです。
さらに、
最後まで解き切った大問も全然自信がない
と完全に自信喪失状態でした。
長男が受験した甲陽中学は、休憩時間が30分くらいあるため、いくら友達同士で答え合わせをするなと言っても
してしまうんです!
本人はしないようにしても、喋り声が聞こえたり、話しかけられたりするからです。
特に塾の中で所属するクラスが上位であると、自然とそのクラスの子どもで集まってしまいます。
その中には、かなりできている子もいるのでその子と答えが違うと、
『やべぇ』
ってなります。
長男は、休憩時間中に周りが話しているのが聞こえて、自分と答えが違っていたので不安がっていました。
「5っていってたけど6やんな?お父さんも解いてみて」
と1日目の帰り道に震えていました。
結果的には、長男が合っていたのですが受験中は相当不安になったようです。
1日目終了後に塾で当日特訓(2時間)を受けて帰ってきた時には、すこし回復していました。
しかし、だんだん2日目が近づいてくるにつけて不安になってきているのがわかります。
そこで落ち着かせるために非常手段にでます。
実際に付き添ってみた切実な感想に基づきます。
得意科目の難易度が通年より上がって想定外の出来だとモチベーションがかなり落ちます。
『得意教科で得点できなかった』 と絶望感がすごいです。
志望校別模試の算数が1桁順位であった長男がそうでした。
いくら、試験前に 『お前ができなかったら、みんな出来ていない』 って言い聞かせていても効果は低いです。
2日制の場合は次の日にも引き摺ります(それ以降の学校にも) 。
『1日目失敗したから取り返さないと…80点は必要かも…』 という気持ちになってしまっていました。
何度も大丈夫と説得しても、 『取り戻さないと…』 というギャンブルで負けてる人の気持ちと同じ気持ちになっています。
2日目も難しいとさらに絶望感が大きくなります。
長男は2日目も終わった後も暗かったです。
ただ答え合わせ的なことを軽くするとなんだかんだで素点(部分点なし)で60-70点はありそうな感じでした。
本人の中では、 『いつもより全然できなかった』 と気持ちが強くなっていて冷静に判断できなくなっています。
大体これくらい取れていると答え合わせを軽くして落ち着きました。
答え合わせは基本的にしない方がいいですが、場合によっては軽く答え合わせして、そんなに悪くないと言い聞かせるのも手だと思います。
軽くとは、間違ってるところは親のさじ加減で配点を低めにして、合ってそうなところを多めにして簡単な点数出します。
さらに部分点を上乗せして『大丈夫』って言いました。
そうすると、2日制の場合も次の学校にも、まだ気持ちを取り戻せて受けられました。
ここは非常に難しいですが、引き摺るなといっても得意科目ですとショックは大きいです。
各ご家庭で受験前にある程度想定しておくと対応しやすくなると思います。ご参考までに。
これの方法は全員に当てはまるものでもないので、各ご家庭やお子さんによるとおもいます。
私の長男は、
「とにかく自信を回復させる」
ことと
「明日、高得点を取らないといけない」
というプレッシャーから解放してあげたかったのです。
そんなこんなで夜9時過ぎには寝かせました。
しかし、11時過ぎくらいに起きてしまって寝られないと言ってベッドから出てきました。
たぶん暴走族が走ってる音が聞こえて起きてしまったんだと思います。
私もちょうど寝るところだったので、そばで寝てあげるとすぐに寝てくれました。
暴走族さんには、受験の日だけは音量低めで走ってほしいです。
次の日は6時30分出発予定でしたが、結局8〜9時間くらいは寝られたようでホッとしました。
2日目、いく道中にまた暗い気持ちになっています。
私『大丈夫、お父さんの計算だと部分点なしで60点はある』
長男『いや、、、合ってると思っているところも間違っているかも、、、』
と超弱気モード。
ただひたすら、大丈夫、みんな取れてない、部分点入れたら余裕で合格と念仏のように唱えながら向かいました。
学校に到着し別れます。
最後まで励ましながら送り出しましたが、やはり不安げな顔をしながら行きました。
終わってから振り返って聞くと、
「初日は全然緊張なかったけど、2日目は緊張していた」
と、かなりのプレッシャーを感じていたようです。
保護者待合室で待っていても「大丈夫かな」と不安でした。
仕事のためにPCを開けても気が乗らず、TwitterやYoutubeで紛らわしても気が晴れず。
試験中、泣き出してないかなとか不安になるもんです。
そんなこんなで、2日目も終わり迎えにいきました。
会場から出てくる感じが暗かったので、なんとなく察しましたが、
「算数がまた難しかった。ただ、国語が愛光とまったく一緒だったから助かった。」
と第一声。
愛光を受けていてよかったと心から思いました。
いつもはできていない国語が救ってくれた感じがしました。
算数は本当に自信がなくて、午後校の試験途中に向かっている途中で涙目になっていました。
『大丈夫』と何度も言って、次に切り替えてもらうしかないのですがなかなか辛いものがありました。
そこで、具体的に軽く問題を見直して60点はあるだろうと甘々の採点をして落ち着いてもらいました。
実際のところ、本人申告ですが、
1日目は、大問1(1)○(2)△?、大問2(1)~(3)○、大問3(1)~(2)○、大問4(1)~(3)○、大問5✖️、大問6(1)○(2)△?(3)✖️
2日目は、大問1(1)○(2)○、大問2(1)~(2)○、大問3(1)○(2)✖️、大問4(1)〜(2)○、大問5(1)○(2)○(3)✖️、大問6(1)○(2)△〜✖️(3)✖️
というような感じでした。(注)あくまでも合格発表後の本人申告です。
難しい問題でも正答できているのに自信が持てない気持ちになっていたようです。
問題が難化して答えが出ていても確信が持てず、悲観的になってしまったのかもしれません。
特に受験勉強終盤に差し掛かるにあたって、凡ミスはあるにしても正答率はまずまず上がってきていました。
しかし、練習での出来と本番での出来が消化しきれないほどの『ギャップ』があり絶望感となってしまったのかもしれません。
2日目の午後校は須磨学園(3回目)を受けました。西大和も偏差値的には合格圏内でしたが通える距離としては許容範囲を超えていたので諦めました。
昼ごはんでラーメンを食べて、ケーニヒスクローネでお茶をしてから試験会場に向かいました。
その頃にはやや元気を取り戻し、ケーニヒスクローネで過去問をさっとみて準備を整えました。
須磨学園は過去問を1回だけでした。
本命甲陽がどうなるかわからない状態になったのでもうちょっとやっておけばよかったかと思いましたが、後の祭りなのでとりあえず、浜学園で教えてもらった解き方ポイントを頭にさっと入れさせました。
須磨学園の試験が終わり迎えにいくと晴れ晴れした表情で、
「算数は満点かも。理科もほぼできた。」
と言ってくれました。
本来の実力がでてよかったとホッとしました。
須磨学園は確保できた気持ちになったので、すこし心のゆとりはできました。
終わってすぐに帰宅し、翌日の洛南に備えます。
浜学園の早朝ミニ講座があるため、京都で宿泊する段取りをしていました。
京都へはPM8時過ぎにはつき、小腹が空いたということでラーメンを食べてホテルに向かいました。
ここから先は次の記事にしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
とにかく言えることは、塾がやっておけということは優先してやったほうがよいということです。
特に浜学園のような実績がある塾が出題されそうというところは、
優先的にやる
ことが大事です。
甲陽1日目だけでも算数は二問も類似問題がありました。
また、前受校にも救われました。
かなりの偶然ですが、愛光と甲陽の国語がまったく同じでした。
前受として愛光を受けたかどうかが運命を分けた可能性もあります。
愛光受験も浜学園の勧めで受けました。
結構、問題を当てている「浜学園」は本当におすすめです!
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浜学園には長男が通塾中ですが、次男も三男も入塾を予定しています。
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浜学園は、私のこどもが通塾している中学受験専門の塾です。
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関西を中心に、灘をはじめとする最難関中学から難関中学まで幅広く多数の合格者を輩出しています。
☑ 灘中合格者数は2022年は96名で、18年連続37回目の日本一を達成。
☑ 甲陽中学合格者は97名で、12年連続日本一達成。
☑ 星光中合格者数は、113名で5年連続日本一達成。
☑ 東大寺中は150名(5年連続日本一達成)、西大和中は234名(13年連続日本一達成)。
☑ 洛南中は147名(14年連続日本一達成)、洛星中は89名。
☑ 男子最難関中(灘、東大寺、洛南、西大和、甲陽、星光、洛星の7校)の合格者数は合計926名(募集人員合計1495名の61.9%)を占める。
上記のように、男子最難関中学だけではなく、神戸女学院、須磨学園などなど女子の難関中学も幅広くカバーしています。
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採用テストに合格した段階が三軍、准講師(テスト実施業務)が二軍、厳しい研修課程を経て講師登用試験に合格した講師を一軍としています。
今後の進路、勉強方法など気兼ねなく講師の先生に直接相談できます。
各中学への合格に精通した講師の先生に直接相談できることは非常に大きな強みです。
特に、小学校6年生にもなると、「志望校をどうしたらいいか?」「志望校へどのように勉強したら良いか?」などなど受験の日が近づくにつれて不安が募ります。
私もなんどか電話で直接講師の先生に質問させていただきました。
現時点の合格する可能性、どこに重点を置いて勉強するべきか、志望する中学校に出題されそうな分野などなどです。
質問が長時間になっても非常に丁寧にお答えいただき、「さすが一流の講師陣!」と納得の内容でした。
サポートが厚い
おすすめポイントの中でも、やはり「サポートが抜群」です。
✅ 各教科の先生からのサポート:子供だけでなく親へのサポートもあります。
✅ Webサポート:復習、テストの結果、さまざまな案内などWebも充実しています。
上記に挙げたこと以外にもさまざまなサポートがあります。
詳細については、下の記事を参照ください。
算数に強い
受験は算数で差がつきやすいのですが、浜学園の特性として算数に強いのがお勧めポイントです。
✅ 中学受験は算数で差がつきやすい
✅ 浜学園では算数に2倍の時間を費やしている
✅ 浜学園では問題ごとにレベル分けしていて目標設定しやすい
✅ 算数が得意になると大学入試にも有利
✅ 算数は将来的にも職業の幅が広がる一つの大きな要素
浜学園では、
・算数が得意な人は、より得点を伸ばせられる。
・算数が苦手な人は、差を詰められるような目標設定や問題量をこなすことができる。
のが利点かなと思います。
詳細については、過去記事を参照してください。
百聞は一見に如かず。まず、授業に参加してみよう!
保護者の方は、「子どもにどのような教育を施そうか」と日頃よりお考えと察します。
特に中学受験を控えているご家庭では、子どもさんにとって最適な塾を探すことが重要です。
浜学園では、指導がきびしいと先入観をお持ちの方が多いですが、まずは浜学園の授業に参加してみてください。
対象
小学校2年生〜小学校6年生まで
※ただし、小6は8月末までに限ります。
実施期間
通年
※年度初回ならびに年度末の体験授業はご遠慮いただく場合があります。
受講方法
- 入塾テストをご受験いただき、判定クラスでの体験となります。
- ご希望の開始日から1週間の体験入塾となります。
- 「講義のみ」もしくは「復習テストと講義」のいずれかの参加となります。
- 受講スケジュールについては、体験入塾申込時にご相談のうえ決定させていただきます。
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