【中学受験】浜学園の公開偏差値表

今回は、浜学園から出されている「公開偏差値表」について説明したいと思います。

公開学力テストとは、関西で有名な進学塾である浜学園が行っている実力テストです。

学習レベルを確認するため1ヶ月に1回くらいのペースで実施されるテストです。算数、国語、理科の3科目で受験生は3000人くらいいます。社会もいれる４教科は2000人弱となります。

テストの詳細については別記事をご覧ください。

浜学園は、比較的上位層が多くテストも難しいため偏差値が低めででます。

それを念頭に見ていただければと思います。

では今回は、志望校別偏差値の判定を説明します。

それでは、早速見ていきましょう。

小学生だけどシビアな判定

小学生だけど問答無用で判定されます。忖度はないです。

判定方法は、高校受験や大学受験の模試と似たような感じで『A判定』というような感じで発表されます。

となります。

関西男子７冠校の偏差値

基本的には、算数・国語・理科の三教科での偏差値を記入いたします。

	A判定	B判定	C判定
灘	６４	６３	６２
東大寺	６１	５９	５７
西大和（男子）	６０	５８	５３
甲陽	６０	５７	５５
洛南（併願男子）	６４	６３	６２
洛南（専願男子）	５８	５４	５２
星光	５９	５６	５３
洛星	５６	５３	５０

男子７冠校というのは、上記７校（灘、東大寺、西大和、甲陽、洛南、星光、洛星）になります。

浜学園では、上記７冠校への合格に力を置いています。

灘は別格として、その他６校は浜学園で頑張りさえすればなんとか手の届く範囲に到達できると思います。

というのも、浜学園では7冠校の実績がほかの塾と比較して圧倒しています。

関西を中心に、灘をはじめとする最難関中学から難関中学まで幅広く多数の合格者を輩出しています。

なぜこのように日本一の実績を残しているのか？

それは、やはり長年蓄積された指導法に加えて、志望校別に特化した勉強法、膨大なデータがあるため他の塾より有利になっていると思います。

例えば、灘中に関しては低学年から選抜制で灘合格特訓という講座が用意されています。

受講資格はかなり厳しい基準で、灘中を目指すともなるとまずこの順位以内に入ることが目標となります。

そのほかにも、灘中に関してはかなりの種類の講座が用意されています。

また、灘を除くその他６冠校についても専用講座が用意されています。

灘以外の6冠校は小６から特別講座が開講されます。

西大和の例を取ると、

このように西大和に特化した講座があります。

また、甲陽では以下のような流れになります。

甲陽中学は、6年生になると特化した模試の回数が灘の次に多いので浜学園として力を入れている感じがうかがえます。

そんな浜学園は無料体験講座もやっています。

まずは資料請求からでもいかがでしょうか？下のバーナーから進むと資料請求できます。

関西女子最難関中学

関西は女子中学校が少なく、その結果、最難関共学中学の難易度がめちゃくちゃ高いです。

（最後に関西を中心に全ての中学の偏差値表のPDFがダウンロードできます。）

その共学の場合、男子よりも女子のほうが募集人数が少ないため偏差値もぐっと上がります。

	A判定	B判定	C判定
洛南（女子併願）	６４	６３	６２
洛南（女子専願）	６２	６１	５９
西大和（女子）	６２	６１	６０
高槻（女子B日程）	６０	５８	５７
須磨学園第３回	５９	５８	５６
神戸女学院	５８	５６	５５
四天王寺（医志）	５８	５６	５５

洛南と西大和に至っては、男子よりも２～４偏差値が高くなります。

非常に難易度が上がりますね。

女子は算数の成績が相対的に低い傾向があるので、算数が得意になると有利に働きます。

浜学園では、そんな女子専用のトップレベル算数特訓もやっています。

算数が得意、あるいは苦手を克服できると、のちのちの大学受験でも有利になってきます。

難関校

つづいて難関校についてです。独断と偏見でピックアップしています。

大阪編

上位校では、日程や併願などの関係で男子７冠に匹敵するレベルになっています。

	A判定	B判定	C判定
高槻（A日程）	５５	５３	５２
清風（前期プレミアム・理Ⅲ選抜）	５４	５３	５２
清風南海（Ｓ特）	５７	５５	５４
明星（午後特進）	５１	５０	４６
開明（１次後期A）	５０	４８	４７
大阪桐蔭（S特別午後）	５１	４７	４６

日程や特別コースによっては、７冠校よりも難易度が高くなっています。

清風南海など難関校に対しては、６年生になるとコースが用意されています。

難関校に対してのフォローや対策も充実していると言えるでしょう。

兵庫編

兵庫も難関校については、関西7冠校よりも難易度が高くなっている学校もあります。

	A判定	B判定	C判定
須磨学園（第１，２回目）	５７	５６	５５
白陵（前期）	５３	５２	５０
六甲（A日程）	５５	５１	５０
夙川	５４	５２	５０
淳心（前期A日程）	５０	４７	４５

特に須磨学園の躍進はすごいです。

「塾要らず」を掲げていて、教育熱心ですし海外研修も多く海外志向も強くなります。

６年生になると各コースごとに講座も用意されています。

兵庫では、白陵、須磨の人気が高いので、各コースも熱が入っています。

京都および奈良編

つづいて京都と奈良です。

	A判定	B判定	C判定
同志社	５０	４９	４８
帝塚山（スーパー理系）	５１	４８	４７
奈良学園（B日程医進）	５５	５３	５１
立命館（後期）	５４	５３	５１

関西以外

前受校や寮生活も見据えた関西以外の中学校についてもいくつかご紹介します。

	A判定	B判定	C判定
海陽（特別給費）	６４	６３	６２
海陽（入試Ⅰ）	５３	５１	４８
北嶺（特待選抜）	６０	５８	５３
北嶺（一般）	５４	５２	５０
愛光（本校以外）	５７	５６	５５
愛光（本校）	５２	５０	４９
開成	６３	６２	６１
麻布	６０	５９	５８

こんな感じになります。

北嶺と愛光、海陽は関西の前受校として受験される人も多いです。

長男も北嶺と愛光を前受校として受験しました。

その様子を記事にしていますのでご参考ください。

公開学力テストの攻略法

浜学園の公開テストで高得点を取る方法も公開しています。

参考にしてください。

偏差値一覧表

最後に偏差値一覧をUPします。

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